「井の中の蛙大海を知らず」はあきません!

地域のお役をさせて頂いて、一年が過ぎた。一年間分からないままに研修や勉強会会議などに参加させていただき、岩倉・左京区のことを多く知る機会となっている。主任児童委員は、「地域にとって仕事がない事が一番」と最初の研修で聞いた。驚いたが本当にその通りだ。逆にこの状態を維持する為に動かないといけないということなのだ。それは、日頃の地域の子ども達の様子を見ておかないとわからないことだ。地域に虐待、子ども・親の問題があがってきた時にはもう遅いから。地元の児童館・幼・小・中などの子ども達の育成に関わる行事などに参加したり、いつ何時事が起こった時の為の対応法を勉強しておく必要がある。

毎月一回岩倉出張所の2階で民児協会議がある。これは、民生委員・民生児童委員・主任児童委員・時には老人福祉委員を交えての会議となっている。会長会で話し合われたことを各地域での共有場であったり、地元の活動の近況報告をしたりする場である。

民生委員さんや老人福祉委員さんなどは、日々色々な細かなことから生活をする上での相談など本当に様々な活動をされていて、本当に忙しい様子。行政との狭間で個人情報保護法などが発令され、名簿などが手元にないままに活動されないといけず、しかし、一定の日時までに地域の担当のかたへの届け物を頼まれる。毎年年度末になると、期日が短い期間に10数件の届け物を手渡しでしないといけないらしい。一日何度も足を運んでもお留守だそうだ。だめなら役所に戻し役所から郵送されるとのこと。こちらから連絡をしてはいけないとのことで、民生員さんのお電話番号を書いたメモを入れて連絡を待ったり、また、お元気かどうかの拝見しての手渡しとのことでそれを遂行される為に日々色々な工夫をされている。届けるのが嫌ではなく、届ける期日をいつも短く困るので、少し期間を長めにして欲しいとのことで申し立てしてもダメと言われると困っておられた。これは、昨年度だけのことでなく、何度も申し立てをしていても、何十年と変らない恒例のハラハラドキドキの業務遂行のように思えた。昨日の会議で話しされていたこと。これが、岩倉明徳学区だけでなく岩倉、左京全体で行われている。

岩倉は、一昨年度から、3学区(岩倉北・岩倉明徳・岩倉南学区)に分かれて活動をする事となり、私は岩倉明徳学区の主任児童委員を担当させて頂いている。岩倉の民児協3学区合同の有志の会が1月にあり、参加させてもらった。また、左京全体も3ブロック(左京北・中・南)に分かれており、私は北ブロックに所属し、その主任児童委員だけの左京全体の会が先日24日に専門部会の研修と交流会もあった。岩倉3学区合同の民生児童員全体会もあり、それぞれの会に見慣れたお顔もあり、地域内、岩倉内、左京区内で何かの催しがあれば皆さんにご挨拶できるようになってきた。若輩者の私は、今後も諸先輩方にご教示を賜る事ができ、本当に参考になることを勉強させて頂いている。

また、何より学ぶべきことは、諸先輩方は、やらされてる感がなく、自発的に取り組まれているというポジティブさには驚くばかりだ。交流会時の情報交換も話題も尽きず次の案が生まれる場でもある。その一つに、左京区民生児童委員会から独自で主体的に始まった「ようこそお母さん事業」だ。今は、モデル学区として、3件のみですが、早速この場でモデル学区に1件加わり、研修会や交流会の中で自然に話題が広がったりしている所が評価されたのか、左京区の福祉部福祉介護課にも予算が付くほどとなり、活動が益々活発に広がっている。

さて、岩倉の明徳学区の会議の場となっている岩倉の出張所は、左京区役所が移転する際、実はこの場所も取り壊しされ役所機能としても廃止される話があった。しかし、ここがなくなると岩倉の住民だけでなく大原、市原などの方も困るとのことで、自治連合会などが働かれ、この出張所が現在も残ているとのことだ。’住民の力で行政が動く’というのがなかなかすごいことだと思っている。ごり押しや、政治の圧力でなどでなく、きちっと順序立てた理由でこの案が通り、この地に存続し、そこを我々住民が今も変らずに利用できているというのが素晴らしいと感じている。

普段道でおみかけしても、ただのおっちゃん、おばちゃんに見えるが、実は影で岩倉のみんなの為に色々と協力や努力をして支えてくださっているんだという事を知ると道であっても大きな声で「ありがとう」と言いたくなるほどだ。また、「私らあんたらの世話をやってあげてるんやで」なんてことも微塵にも見せず日々過ごされる姿にかっこよさを感じる。

しかし中には「行政からお金をもらってやってるんだろ!」などと活動している際心無い声も届くとのことも聞いた。厚生労働大臣からの委嘱で皆さん活動されている方々。決してそんな思いでされている方はおられないはずだが・・。

岩倉出張所の話しだけでなく、京都、他府県でもこんな話は数あると思う。でも知らない事が多い。入ってこないのもあるが、知ろうとする気持ちが欠如しているのだと思う。勉強だけできてもあかん、こんなことを知ることこそが教養ある人を育成するとことだとおもうのだ。自分も含め「井の中の蛙大海を知らず」ではあきまへんなぁ・・・。

— posted by 奥井祐子 at 08:49 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

半年ぶりの親孝行と長男のマイペースさに笑む

半年振りに長男が留学先から戻ってきた。

弟達もどんな風に迎えたらいいのか、少し照れくさい気分だったり、よそよそしい感じにならないかなどのシュミレーションを先日からそわそわ口に出して言っていた。

私達もやはり、自宅に付くまでとても心配で、ほっと息を抜けるところではなかった。イギリスからのメールの連絡では、今回は、エミレイツのドバイ経由でなく、キャセイ便で香港経由となっていた。香港に着いたら、メールするといったものの連絡はなく、関空の着陸時間が近づきそわそわ。仕事も手に付かない。主人は、夕方から京都駅で会議があり、私は夕方まで京都駅付近で打ち合わせがあり、関空までは迎えに行ってやれないので、リムジンバスで京都駅で待ち合わせとしていた。関空到着し、先生に電話をお借りしてかけてきた。声を聞いて一安心。また京都駅到着のリムジンバスの時間を知らされドキドキしながら、何から話そうかと思いあれこれと考えたり、イギリス帰りだし、やっぱりハグ?してくるのかな?とも考えたり・・・。京阪ホテル前のバス停で長男を待った。

お目当てのリムジンバスが入ってきた。
27001

27002

あれだけ色々と考えていた事が長男の顔を見て全部クリアになった。疲れた顔も見せずに元気だった。相変わらず喜怒哀楽の少ない長男なので、こちらの浮き足立った気持ちもすっと抑えられて無事に帰国したと実感できた。

留学中に手術を2度受けた事をイギリスで知った長男。ばあばの顔を見たいとのことで実家に行った。父も母もとても喜ぶ顔とテンションが上がっている様子を見て嬉しかった。弟達も実家に集まり、三男は、超ご機嫌に長男に飛びつき喜んだが、長男のいつものクール?な対応に笑えた。また、長男が三男にお土産を渡したら、三男がキャピキャピして喜んでいた。そんな事はお構いなしで、長男はお風呂につかりたいと言って、実家でお風呂に入った。あまりのマイペースさに次男がそれを見て笑っていた。

長男が私達に、私達は、両親に親孝行ができた。

— posted by 奥井祐子 at 03:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

顔が命!

お人形の顔は命。

我々の年代の人々の自宅にあるピアノの上にはケースに入ったフランス人形が置いてあった。ピアノを買ってもらった時に、祖母と母と一緒に高島屋のお人形売り場にフランス人形を買ってもらいに行った事思い出した。

その時の選ぶポイントは、子どものときは、ドレスの色、白かピンクが欲しかったのを覚えていた。祖母や母はその顔の表情を優先して選んでいたように思う。

NONALNUM-5Lq65b2i-E

高校生になり、伯母が、自分に市松人形を買いたいからと一緒に買い物に付き合ってほしいと言われ、伯母と一緒に四条の日本人形のお店へ行った。息子しかいない伯母は、私を実の娘の様にかわいがってくれていたので私も大好きだった。

女の子である伯母は、お人形を選ぶ時とても可愛く乙女の姿だった。その時のあまりに可愛い姿が印象的で自分もいくつになってもこの気持ちを忘れてはいけないと思った。

着物の柄の出方でもお人形の顔の表情が違ってでる。それぞれ手書きの顔だから同じ様に見える顔の表情だが口元の表現や着物の色や着せ方によっても千差万別。お人形の買うという楽しみ選ぶ時の楽しみ方など教わった。

買われる人形も魂があるとお店の方もおっしゃっていた。ホントに?怖いなんて思っていた。

お店の方のお勧めの人形の作家さん、お人形の顔も美人の市松人形。素晴らしい方の作品で高価なものであったのを見せて頂いた。

今までテンションもあがり楽しみにお人形を眺めると、「この人が家にきたら、寂しくなりそう」、「どことなく寂しそう」という風に感じた。

それは、高校生であった私の目が肥えてなかったのかとも思ったが、一流のものを目にしていた伯母も同じく感じ、感じたことを口にした言葉も同じだった。

お人形が家に来たら、嬉しくなるのがふつうだったが、このお人形が伯母の家に来て私もそのお人形を顔を合わせることになると考えると・・と思うとそんな言葉が出た。

お人形もきっと自分の家になるところを選び、我々の所には行きたくなかったのでそんな顔で「行きたくない光線」を出して抵抗していたのかもしれないと思った。魂があってもいいかなと怖くもなく素直にそう思えた。

和歌山にある人形のお寺で有名な淡島神社。http://www.kada.jp/awashima/Link

お人形を手放す際も魂があるお人形に感謝の気持ちと手放して申し訳ないの思いを持っている日本人の心から生まれたのがこの神社であるように思う。お人形を供養したいと思う人々が今もこの神社を訪れ年間数百以上のお人形が届いているそうだ。

数年前からお雛様を自分で買おうと決めていた。しかし、これと決めてもなかなかうまく手はずが整わなかった。ふとしたことに、このお人形が現れた。京雛人形をずっと探していたのに、このお人形に目と心が釘点けになった。一目ぼれ。お雛様のお顔以外にも三人寛恕の一人の顔もなんともいえない愛らしい顔が好きになった。

主人は、「今更ながらなんで?」と邪魔になると言わんばかり。次男は「女の子いないのになんで?」とそっけない言葉で私を責めてきた。その言葉にあれこれと返しながらも、一緒に荷解きを手伝ってもらいながら、お人形を選ぶ時の楽しみの話、着物の柄の話など私の思うこのお人形の愛らしさを話し終え、お人形を飾った時の主人と次男の見る目が変ったのに驚き。先ほどまでのそっけない態度はどこへ行ったの?お人形の魂が通じ、家族の一員に加わった。うちのお雛さん皆さんにはどう映ってまっしゃろか?

NONALNUM-lrDjg6Hjg7Pjg5Djg7w-E

今年の3月3日は、うちのお雛さん綺麗にデビューを飾ります!乞うご期待!

お内裏様とお雛様の位置が逆なのが少し変な感じもするが、これは江戸で作られたお雛さんなのであえて、我が家は位置をそのままにして飾る事にした。

— posted by 奥井祐子 at 10:44 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

北役所セミナー

去年からご縁を頂いているセミナー。

今年はゲストスピーカーでなく、一部の企画を一緒にさせて頂くことになりました。一緒に企画をさせて頂いた北区のまちづくり推進課係長は女性でとても素敵な方でした。色々な楽しい企画を出し合い、今回は、女性の講師陣で揃えられボリュームのある内容のセミナーになりました。

酢屋 千本銘木の中川典子さんのお話は力強い中に女性ならではの繊細な内容でした。
NONALNUM-5Lit5bed5YW45a2Q44GV44KT-E

木の種類、銘木師さんのお仕事の内容など一聞き手としても興味深く聞かせていただきました。また実際に銘木を手にとって触れることもでき、木の温かさを感じることもできました。

NONALNUM-nKg-E

kitaku049

次は、林業女子会の現役大学生の岩井さん。この数字は?なんて質問もありあっという間の時間でした。

NONALNUM-5bKp5LqV44GV44KT-E

引き続き、バイオマス燃料については、株式会社Hibanaの松田さん。物腰柔らかで優しい口調が印象的。この語りに引き込まれ、松田さんの魅力にファンが多いそうです。
NONALNUM-nb7nlLDjgZXjgpM-E

そして、Hibanaの桜井さん。この方もとても素敵!炭と昔の道具のお話をしてくださいました。その間に炭団子とクロモジ茶が配られた。昨年度に引き続き環境を配慮したセミナーなので、もちろんマイカップ持参。

NONALNUM-gq0-E

NONALNUM-mJTpgZPlhbc-E

NONALNUM-gZnjgb_lm6PlrZA-E

kitaku113

NONALNUM-g57jgrfjg6Xjg57jg60-E

— posted by 奥井祐子 at 04:23 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

花嫁の父

主人のいとこ(新婦)の結婚が決まった。小学校からの同級生だったそう。ご結婚おめでとうございます。

大安だったのもあり、午前中ではないが、夕方から叔父宅へお祝いに行かせていただいた。

叔父から新郎のご両親へのご挨拶時のお話を伺った。新婦宅には、学生の時から、庭でバーベキューをしたり遊びに行ったり叔父とは、面識があったそうだ。

「’初めまして’というのも変ですし・・・」というのが玄関先の第一声だったそうでそこで雰囲気も和んだようだった。末永くどうぞお幸せにお過ごし下さい!

今回、僭越ながら、主人がご挨拶をさせて頂くこととなりその打ち合わせもした際、話しの内容を主人が言った時から、叔父は既に涙。「年を取ると涙もろくなるねん」と涙をぬぐいながら、叔母が叔父に「え、もう泣いてるの?」と聞くと、「泣いてへん」と答えていた。ドラマや、映画のワンシーンのようだった。花嫁の父はこんな心境なんだなと思った。

NONALNUM-5a-_-E

娘を思う父親の気持ち。そこで育ち、その家から巣立つ娘の気持ち。自分のその時の気持ち。入り混じった思いで胸が熱くなった。自分のその時の自由奔放な姿を思い出した。

年を追うごとに自分の姿を振り返り、改めてみる機会が増えてくる。失敗して恥ずかしいと思う事ももちろんあるが、それがあるから今の自分があり、今後の糧になると思っている。また、後悔する思いを決して残してはいけないと思っている。自分の選んだ道なんだもん・・。

NONALNUM-5a6257SL-E

どうぞお幸せに:)

— posted by 奥井祐子 at 10:04 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

京都の優しい味、京都人の思いを知る味の食べ物

京都にはおいしいものが沢山あります。素材の味を生かしたものが何よりおいしいと思います。代表は、京野菜そのもの。それを煮たり、湯がいたり、味も色も素材の特徴を崩さないように。その野菜にあったお味噌や、出汁なども各々の野菜にあったように工夫します。それは、季節によっても変化があります。それもこれも、京都盆地の地形の中で夏の暑い気候、冬の厳しい寒さがあり四季の彩りある景色をモチーフに考えられた料理が京都の料理の根底にあるからではないでしょうか?

三方山に囲まれている京都は、春夏秋冬で山の風景も変ります。

五山の送り火で有名な大文字。我が家の目の前には、右大文字と比叡山が鎮座する場所に実家があり幼い時からその山を見て育ちその変化で季節を感じ、また、お天気の予知を感じることができるようになりました。予知といっても、見て拝むと霊的な予知能力が備わるのといったものでなく、日々の家族や地域の大人の会話などから、日常的に山を自然に見て備わる知識のことです。

山を見ると言っても、凝視、観察しているという視線でなく、朝のおひさまを扇ぐとそこには、春なら、きらきら新芽の黄緑が光っていた姿。夏の夜は真っ暗の中、オレンジ色に灯る姿。8月15日近くになると、山の手入れの為、人影がある山。秋は、赤、黄色、茶に化粧した姿。冬には、粉砂糖のかかったような、ユーハイム『フランクフルタークランツ』のようにおいしそうな夢のケーキに見えたり、雲の流れを見ていたら、自然に背景になっていたりと景色一部となっている山。山の景色に始まり、その時々季節の匂い、色、味、料理が一体となった所が京都なんだと思っています。

NONALNUM-grHjg7zjgq0-E

その中で、喜久屋さんの葛・レモン。優しく、甘く、ツンとこない自然の甘酸っぱい香り、可愛いゼリーの色どりが粋な遊び心を感じる。大切に作っておられるのがこちらにも伝わるからこそ、大切な人へ送りたくなる。それを頂いた方も感謝して、丁寧に頂く。そしてその思いを大事にしてくれる人にお裾分けする。京都の人の心がこの中に詰まっています。頂くとホッとして、心も体も心から温まる。喜久屋さん「れもん」おいしいです。 http://www.b-shoku.jp/modules/wordpress/?author=902&p=29768Link

NONALNUM-kZswMTQ-E

NONALNUM-gqLjg4Pjg5cwMTU-E

— posted by 奥井祐子 at 09:17 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

先人の知恵と技に学ぶ

先人の知恵と技に学ぶ。これは、岩倉に住まれておられる方の作品。素晴らしい。
NONALNUM-hIfjga7lsbE-E

NONALNUM-hIfjga7lsbHnq7k-E

NONALNUM-56u5-E

私の住む岩倉の地だけでなく、先人の方々の教えに学ぶべき所は大いにあると感じておられる方も少なくないだろう。しかし、昨今は、この知恵が上手く引き継げなかったり、伝えたくてもその地に伝えたいと思っている子どもが住んでいなかったり、また教わりたくてもどこに頼みに行けばいいのか分からない・・等、その他色々な事柄や思いが交差してすっきり解決できているわけではなさそうだ。

岩倉は、お陰様で昔ながらの「祭り」という伝統ある行事が残り、それを支えようとしているおじいちゃま、お父様、我々年代、子どもの年代が一同に合う場が設けられている。核家族であってもそういった場では、年長の方の意見に従い縦社会の縮図のような経験ができる。

さて、そんな人たちが集う岩倉だが、明徳小学校のオープンギャラリーでは、その先人の作品と園児の作品が体育館に一堂に会する場となっている。

NONALNUM-MO-8jeODl-ODs-OCruODo-ODqeODquODvDAzNg-E

地域の方の趣味や細かな技をお持ちであったり近所の子どもたちの特技を知ったりできるばとなっている。また、写真展があり、その木枠は老人会の皆さんとこどもたちの心の通った作品も見れる。

NONALNUM-nKjmnqAwMzA-E

歴代の卒業生の写真もあったり、PTA新聞が優秀賞を受賞したり・・・。放課後まなび教室の発表が見れたり楽しい。この小学校を卒業した親子の写真もあったり面白い。我が家の長男、次男、三男の写真を見つけた。

NONALNUM-77yw77y077yh5paw6IGe-E

NONALNUM-hKrnp4Dos54-E

NONALNUM-lbfnlLc-E

NONALNUM-5qyh55S3-E

NONALNUM-5LiJ55S3-E

地域の方にも開放されているのでそれを見に行くのを楽しみにしておられる方もおられるようだ。今違う学校の校長先生となっておられる先生のお姿も拝見でき驚き。

NONALNUM-g4_jg6TjgrflhYjnlJ8-E

— posted by 奥井祐子 at 01:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

フォローアップセミナー

事業者向けのフォローアップセミナーを実施した。http://ma21f.sblo.jp/Link 今日は和やかな雰囲気の中セミナーと交流会ができた。

NONALNUM-ZuODleODq-OCv-OBqzM-E

夕方のおなかのすいた時にサンドイッチとミニおにぎり。虫押さえになればと準備したが大盛況のうちに完売!グッド!
25001

25123

ソフトドリンクで乾杯。寒いのでホットな飲み物に重点を置いた。
25124

その後、親しくさせていただいている業者さんと食事に行った。行きつけのお店を紹介して下さった。四条縄手の新橋辺りにあるお魚のおいしいお店。「たまりや」さんhttp://tamariya.web.fc2.com/Link 笑顔の素敵なおかみさん。とてもお美しい方だった。板さんのすてきな技。本当においしくお魚を堪能させていただいた。

sasimi9

goma7

dasimaki

その後、祇園の花見小路の友人のお店へ行って、ワイン、ビール、頂いた。帰り道。深夜1時半。四条から三条の川端通を歩く。

sinnay3

一乗寺「かんだや」
ra-menn4

— posted by 奥井祐子 at 09:08 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

1897 おもてなし大使が選ぶおもてなしのあるお店

これは、京都の伝統ある洋食屋さんが誕生した年。このお店のオーナー高橋銀次郎氏の言われた言葉を紹介したい。「あまりにも高すぎて町衆には食べることができない西洋料理を一人でも多くの町衆に食べてもらいたい」とご自分の店を出すことを決意されたそうだ。そのおかげで今のおいしい料理と伝統が我々にも伝わり京都の洋食の代表する味となった。この心意気は京都人の誇れるものであり、それが今も味に受け継がれている。http://www.touyoutei.co.jp/Link

ここの味だけでなく、行き届いたサービスが行って食べて帰ったときの満足度が何十倍に膨らみ、また次も行きたくなるのだ。料理だけでなく、その空間の雰囲気、時間を素敵にしてくれる所なんだろうと思う。

NONALNUM-g4jjg57jg4g-E

京都のガイドブックにもおなじみのお店もあり、ここでまた紹介したからといって急に行列ができるほどになるわけでもないと思うが、あんまり大勢で押しかけて行かんといてほしいのが正直な所。

でも皆さんにもこのラグジュアリーな気分を行ってみて体験し味わってきて欲しいのも事実。だって、それが京都だから。このすばらしい京都を楽しんで欲しいと思っているから。

だからこそ、京都へ来られる方に私からのお願いを聞いて欲しい。賛同してくれはったら、それを実行していただきたいとおたのもうします。(決して高飛車ではおへんぇ。)

①「郷に入れば号に従え」・我々京都人が他を訪れる際にも同様、その地方独特のものを肌で感じたいならお勧めです。・京都を訪れた限りは、京都人の気持ちになって、この地を楽しむことが一番楽しく過ごせるはずです。そうすることでよりその地方の事を知り楽しめるはずです。

②「旅の恥は掻き捨て」はあきませんえ。・観光客やからなにしてもいいと思ってはならぬ。(観光客やし、殺人、盗みしていいでしょうか?-そう、あきませんよねー)(ほなどうしたらよろしおす?→ よぅ、考えておくれやっしゃ!)・「観光に来てやっている」と思ってお越しの方?まさかいはりませんよね。そんな思いは本人さんが損しはります。そんな考えはやめときなはれ!

③「実るほど頭をさげる稲穂かな」な気持ちでおたの申します。・あんたさんやらは、観光で来てはっても、わたしらは、ここで生活をしております。その生活に入り込んできはるんやし、やっぱりそれを頭の隅に少しでも入れて来てくれはりませんと痛い目にあわはると思います。・ちょっとでええさかい、謙虚な気持ちになってくれはったらどうでっしゃろか?(これは、京都の人もよそ行かはるときも同じでっせ!―京都人だけちごて、みなでっせっ―)京都の空気、雰囲気、そこで生活している人の姿全てを肌で感じてみようとする人にはいい事いっぱいどすぇ。そやかて、京都の人は他人さんからそんなん聞かれたら、教えへんひといはりませんわ。(それも賢く聞いた人にだけやけど。)・自分から謙虚に知りたいと思う人には、京都人は黙ってはおられまへん。そやけど、KY読めへん人も困りもん。

④「親しき中にも礼儀あり」・京都人であっても、お隣同士、親戚同士であってもこれは守るべきこと。・「京都人は下手に出たら、何でも教えてくれるらしいよ」なんて、今までの文面でそう思った方、いはったら、残念アウトどす・・・。・アウトにならはらへんかったお方はこの礼儀しっかりわきまえてはる方やと思います。

私、高飛車でしたか?これは大人な人ならば当たり前にできること違いまっしゃろか?みなさんどう思わはりますか~?

— posted by 奥井祐子 at 12:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

事業者向け環境出前向け講座 フォローアップ・セミナー

11月に実施したセミナーのフォローアップ版を今回実施する事となりました。お申し込み期間は終わっておりますが、下記内容をご覧頂きご参加希望の方がいらっしゃればまだ少し空きがございますので「京のアジェンダ21フォーラム」まで。http://ma21f.sblo.jp/article/52882751.htmlLink

  • 事業者向け環境出前向け講座 フォローアップ・セミナー
  • 2月22日(水)14時~17時まで
  • 京エコロジーセンター3F第1,2会議室
  • セミナーは無料(交流会別途開催)

内容は、CSRの一環、特に企業としてのSR地域のおける社会的責任の部分から貢献できる部分を探るような内容。何かしたいけれど、何をどうすれば良いのかという事を、実習などを交えて進めていくセミナーです。

ワークショップのみのセミナーでは、自分にとっては知識が深まりいい部分もあるけれど、体験型だけでは、いざ会社に帰った時に説明できる資料など手元に残るものがなく、自分ひとりだけがやる気になってもうまく説明できず、結局会社全体に広がらず進まない事も多いのが、受けた本人の満足感はあるものの参加型ワークショップのセミナーのいいところでもあり悪い部分でもあります。

今回は、実習、発表式、ディスカッション式のものそれぞれ体験し、一つのレッスンプランを作成してみます。その資料などは手元に残りますし、初めての方はご自身の企業に戻りまた、自分のところのものを作る参考にもできるものを持ち帰っていただけるはずです。また、既に企業で行っておられる所は、今回の事を基礎にまた違った方法でレッスンプランや企画を作っていただけるかと思います。

添付ファイル: 120202事業者向けセミナーpdf 

— posted by 奥井祐子 at 01:37 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

晩御飯日記

今日はカレーだ!

NONALNUM-gqvjg6zjg7w-E

NONALNUM-gZTjga_jgpM-E

— posted by 奥井祐子 at 08:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

地産 (岩倉の地より)

ご近所のNさんより畑で採れ立てのお野菜を頂戴した。立派な大きさのものばかり。

NONALNUM-h47oj5w-E

NONALNUM-5aSn5qC56JGJ-E

作る前から、出来上がりを楽しみに♪ルン;-)

NONALNUM-5aSn5qC55YiH44KL-E

薪でゆっくりやわらかく煮ている間に大根を頂くお味噌を作ることにした。一つの素材からドンドンとおいしいものつながりで広がっていくのがめんどくさいと感じないのが不思議。赤味噌が沢山あったのを思う出したのと、作りおきができ楽できるので・・・。

NONALNUM-gb_jgZ3jgaTjgY_jgos-E

NONALNUM-kbPlmYzjgafjgY3jgZ8-E

私の周り(家族・友達・知り合い)には、「食べることを楽しむ人」が集まっている。「おいしいもの」「食べる」なんてテーマにするときっと一日中話しでも話が尽きないと思う。また、そんな人たちが集まるとおいしいものも集いまた話題も広がるだろう。

この年になると、時期のもの(旬)、地場もの(特にこだわる方は自分で作ったもの)が頂けるのが一番贅沢なことと感じてきた。また、あれこれ手を加えたものでなく、素材のそのもののおいしさを活かした方法でいただくのも好きになってきた。

NONALNUM-gafjgY3jgYLjgYzjgoo-E

旬の地産のものを頂くとおいしいし、それを口にできる嬉しいと思う気分と連動し体内でも吸収もより良く吸収して体も喜んでいるように感じる。

先人の食していた方法や、食べ物は、「質素倹約」「貧しい」というイメージを持ちそうだが、そういう考えこそが「貧しい」と考えるようになった。「素材のうまみを良く引き出す食べ方をだれよりも知りそれを習い、伝承しないとだめ」だということも段々と分かってきたように思う。

三男が、東京に住んでる人が成功している人で、成功しても何故岩倉に住んでいる人のようなニュアンスのことを言っていた。ハッとした。びっくりした。まさか自分の子供がこんなことをいうとは・・。

何故そう思うのか?自分はどこに住んでどんな人になりたいのか?岩倉に住んでる人は皆成功していないのかなど聞いてみた。そう言ったので、三男の理想もそうなのかと思い質問をしてみたが、実際の自分はこうしたいという理想を聞きほっとした。自分は出来が良くないから岩倉にいるという自虐的な考えは辞めるようにいえたこと。京都では、一番便利な京都駅付近に住んでいる人が成功しているということだったので、じゃ、自分もそうできるように頑張るようにも言えてよかった。次男は、北白川今出川の佐藤医院の近く(銀閣寺辺り)に将来すみたいそうだ。それぞれ思いを聞いてみると面白かった。

百貨店など揃う都心。京都でも街中にすみたいと思う気持ち、樟葉のような大型量販店の揃うベットタウンがいい。伝統にふれたいのでお寺の近くがいいなど、人により便利と思えたり好んで留まりたいとおもえる所、そう思えない所もあるし、人の味覚と同じくそれぞれに思いや感じ方がちがうので、なにが一番と白黒で判断できるものではない。

目標、夢を明確して向かってける将来となるように我々大人のする仕事だと思った。生まれ育った京都(岩倉)で、幼い時から近くの幼馴染と田んぼや畑、岩倉川でどろだらけになって遊んだ事、友達とお祭り、地域の行事に触れて育ったことを大人になって思いだし、ここに住んでいたことをステータスに思えるように!また、自分のお気に入りの土地を見つけ、過ごすことができますように!

NONALNUM-5aSn5qC56JGJMSk-E

— posted by 奥井祐子 at 10:07 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

朝は、すってんコロリン!あいたたたぁ~ 夕方はのっぺらぼう~

昨夜から降る積もった雪。朝起きると外が明るかった。

今朝自宅前は真っ白。歩行者の道路には足跡もなく、雪がくるぶし以上の所まで来て、踏みしめれば踏みしめるほど次々雪がブーツにかぶさり、隣の家にいくまでにひざ近くまで真っ白になった程。車道(自宅前は側道だからあん通らないから)は、車のタイヤの跡で道路が見えていたので、そちらを歩くことにした。

NONALNUM-nJ04-E

振り返って階段を見ると・・・

NONALNUM-m6rpmo7mrrU3-E

前から、自転車が同じ道を来たが、もう一本のタイヤのほうへ私は移動するほどの余裕がこのときはあった。それは、高校の時、同じように雪が降った日。自転車通学していた私。葵橋を渡ろうとして時、すってんコロリン!橋の上が凍っているなんて知らずに・・・。そんなことも思う出し、自転車波及には動けないことを知っていたから・・・。

側道もなくなってきたので、そろそろまた歩道へ戻り、右下曲がるとの時・・・。痛いっ!滑って転んであいたぁ・・・。服もびしょびしょになった。自宅からほんの数十メートル歩くのにこんなに困難な道のりとは、会社まで行くのには、くじけてしまいそうだった。

こんなことも予想しいつもより一本はやい電車目指して向かっていたので、気を取り直して向かいいつもと同じ電車に乗れ、右のお尻と腰と右手の負傷をおいながらも会社にたどり着けた。

昼過ぎに自宅からのかわいいメールが届いた。それは、三男が学校から練習を終えかえってきて、家ノ前の雪かきをしてくれたとのことで主人からだった。
daruma

さて、お昼になり、今日は、みやこメッセで、生協主催のイベントがありその中で省エネ相談をする予定となっていた。昼過ぎになり、出かける時も藤森では、少し雪が舞っていた。三条京阪からバスでみやこメッセに向かった。この時間、この辺りは雪もなく普段どおり。

NONALNUM-mLw-E

NONALNUM-5Lqs6YO9MA-E

NONALNUM-5Lqs6YO95Lya6aSoMQ-E

メッセ会場に入ると、外の寒さはまったく感じないほどすごい人で、上着を脱いでも暑いくらいだったほど。

NONALNUM-lJ_ljZQ-E

NONALNUM-m7joq4fmiYA-E

大盛況の中相談所も終わり、生協の方とも今後の展開についてのお話もできた。この跡は、北白川で用事を済ませてから直帰予定。帰ってみると、昼間の雪ダルマの姿がすこし変わってしまっていた。雪で作った顔と王冠がなくなりのっぺらぼうになっていたので、石で目をつけて自宅に入った。

18025

— posted by 奥井祐子 at 08:49 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

晩御飯日記 寒い夜はこれ。

寒い夜は暖かいものがほしくなります。

きはだまぐろのお刺身が安く手に入ったので。おうどんが温まるまでに食べて待ちましょう。

NONALNUM-gYbjganjgpM-E

— posted by 奥井祐子 at 08:35 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

珍しいことに・・

広隆寺の近くの小学校へ行ってきた。

kouryuuji7

3,4時間目の授業をさせていただき、二条まで、メンバーのエコロタクシーのY氏に電気自動車のタクシーに乗せて頂いた。静かですごく乗り心地もよく快適だった。聞くところによると、加速もすごいらしい。今日の授業テーマは、「くるま」についてだった。エコロさんは、「エコドライブ」、「アイドリングストップ」推奨されており、急発進、急加速、急プレーキをしないことで、CO2削減と共に、お客様にとっても乗り心地良い快適なサービスをされているのとのこと。風車が目印!

そして、他のメンバーと一緒に少し遅いお昼をviviの中で食べることにした。タクシーの運転手Yさんがおすすめの所では、安くて早いなら、「半田やさん」を紹介くださったが、ゆっくりと少し打ち合わせの出来る場所をとのことで、その前にある、カプリチョーザへ入った。生パスタのこれを注文した。すごいボリューム!

rannti0

その後、地下鉄東西線で二条駅より乗った時、すごく珍しいものを目にした。

tikateru1

「回送」ならよく目にするが、「試運転」って?「きっと、訓練生が練習のために運行しているんだろう」と過ぎ去って行くのを見た。

— posted by 奥井祐子 at 08:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0623 sec.
prev
2012.2
next
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29