何十年ぶりに復活しためいとくの夏のまつりの盆踊り大会。
岩倉明徳学区の人は、昔はほどんどの人が江州音頭をおどることができたそうです。
私は同じ左京区で生まれ育ちましたが、自然に恵まれた所でしたが、岩倉に比べ街中の住宅街でしたので、お地蔵さんも盆踊り大会や岩倉の火祭りなどの昔からの地域の風習の残る行事や体験がなく育ちました。ですから江州音頭を聞くことも盆踊り自体に触れる機会がありませんでした。従って、残念ながら踊ることもできません。
今住んでいる岩倉では、年配の方、今25歳前後の方くらいまでの岩倉明徳学区に育った方は自然と体に染み付いているらしく音楽がなれば踊れるとおっしゃっていました。この地で育った方、岩倉での生活が長い方から、「岩倉の盆踊りには浴衣を来てお出かけすると」という日で、「その日はおめかしして出かけた」という思い出をお話を伺いました。
そういえば、私も小さい頃毎年近くの神社である足つけ祭り(みたらし祭り)や、大文字の日には必ず浴衣を着せてもらいおめかしさせてもらいました。そんな嬉しい思い出がそのお話を伺い蘇ってきました。
年頃になったとうことで20歳の記念に父側の祖母に浴衣生地を一緒に買いに連れてもらい、その生地で母側の祖母が手縫いして浴衣にしてもらえたこと。昔は当たり前のように思っていましたが、それはとても贅沢な愛情の篭った衣装であったと、今それを手にして思えることです。仕事をしてからも、亡き祖母と一緒に選んだ時のように自分でも気に入った浴衣生地を買っては亡き祖母に縫ってもらえ毎年新しい浴衣を着るのが楽しみでした。主人の着ている浴衣も亡き祖母の手縫いの品です。
長男、次男にも着せてみました。なんやかんや文句を言うてましたが、男の子でも浴衣を着て出かけるのが嬉しかったみたい。
イベント自体でアピールすることで来られた方々の意識づけを促すのが目的です。たったそんなことで?ということを長く続けること、気軽に多くの方に賛同頂き、それならすぐに取り組めるという考えが生まれること。そして各々が実行すること。小さな取り組みでも大勢で実施することで大きな成果で変わることもあります。
そんな第一歩としてのイベントの周知と、岩倉の地域で支える活動であるわきの山の活動を知っていただくために参加させていただきました。
100個のリユースカップを使用し、100%の回収ができました。これってすごいことではないですか?思わず嬉しくて・・。(`・∀・)ノイェ-イ!
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