庁屋(ちょうのや)にて

まずは、社務所での打合せ。お茶を頂きました。二葉葵の文様が可愛い!

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そして、会場の「庁屋」へ移動。「庁屋」は、1628年に徳川家光によって造り替えられた建物で、ここには神様へのお供え物をつくるために使われていた木造建物であったそうです。今は、重要文化財の一つであり、今日はこの庁屋さんの中に入れその中で行われるシンポジュームに参加できたのです。
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事務局のアシスタントさんがKESCのわきの山チームの4年近くの活動を3枚に見事にまとめてくれたパネル。イベントがあるごとに大切に使わせていただきます!
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始まる間際の舞台。最大が200名の定員のイベントであったので少しピンとした緊張が走っていたように感じました。
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京都市明徳小学校学校運営協議会理事に、小学校での地域の活動とKESCのわきの山チームについてのお話や、学校と地域、企業との連携できた活動の紹介をしていただきました。
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パネルディスカッションの様子。
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「水の神様」でもある貴船神社の宮司様の水源の森つくりの現状など。今の「貴船」の文字は新しいとのこと、もともとはこういう由来で文字を使っていたそう。

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磨き丸太や木の事を専門となれている森林協会の方の林業の現状のお話。京都市には、面積の約75%を占める森林があり、永年にわたり都への木材供給の役割を果たすと同時に、京都市域の環境を守り続けてきました。地産地消をすることで環境負荷が少なくエコに繋がること。エコ以外にも、地域の森林・林業を活性化させ、二酸化炭素(CO2)の吸収・固定、水源かん養、土砂流出防止にも国土、景観の保全など森林の持つ多くの機能の増進につながるとのことです。京都府産の「みやこ杣木(そまぎ)」を使う木材の補助制度も紹介されていました。

http://miyakosomagi-e.net/hojo/Link

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国有林を管理されご自身も森林インストラクターで山の調査や間伐などで従事されながら小学校との環境授業を実践されている方のお話。

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色々な目線での山の取り組みを伺うことが出来ました。

最後に市長のお話がありました。京都市の小学校の図書館にはこの「みやこ杣木(そまぎ)」で作った本棚などを導入したり、今後の学校の改築の際にはこの木を使って木の温もりを感じる学校も増えていくというワクワクできるお話もあった。

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「三山におけるこれからの森林景観づくり~北山から発信する森づくり活動~」についてhttp://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000157395.htmlLink

「京都市三山森林景観保全・再生ガイドライン」http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000103346.htmlLink

— posted by 奥井祐子 at 06:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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