京都の魅力発信に努める「京都おもてなし大使」の任命式が29日、左京区の平安神宮会館で開かれ、観光や文化、料理などの分野で活躍している61人が選ばれた。任期は2014年3月まで。
各分野での活動を通じておもてなしを実践してもらい、京都観光を支えてもらおうと企画。左京区の料亭「瓢亭」14代亭主の高橋英一さんや、中京区の老舗旅館「柊家」女将の西村明美さん、京都の食材をいかしたフランス料理を提供している京都全日空ホテル総料理長の松村靖さんや、京都検定1級保持者の小嶋一郎さんらが選ばれた。
同大使を代表し、舞台俳優の芦屋小雁さん(77)が「京都の心であるおもてなしの心を伝えるのは立派な使命。京都はいいところで、いけずな人ばかりじゃないということを知ってほしい」と語り、笑いを誘った。
読売新聞Web版 (2011年7月30日) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110730-OYT8T00039.htm
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