今日は、わきの山の作業日。地域の方々が中心となり、5月に草刈りした際は通路もフェンスも綺麗な姿が、夏の間に伸びた草で通路も見えず、フェンスも絡んだつるで外から中が見えなくなっている様子。
フェンス内の通路も始めは、草で前に進めませんでしたが、草刈機での作業により奥の方まで進み道ができていきました。すだれに傘をガムテープで縛りつけた粗大ごみがフェンスの内側に投げ込まれていたり・・・。こんなに短い期間作業に入らなかっただけでも不法投棄があるとは・・・。放置された森や林になった所は一体どうなっているんだろうか?
ジョージ・ケリングという博士の「割れ窓理論」の学説を思い出しました。ケリング博士は、割れた窓ガラスをそのままにしておくと、建物だけでなく地域全体が荒れてしまうという現象に基づき、例え軽い犯罪であっても放置するとエスカレートして凶悪な犯罪にいたるということを提唱されたました。
この話一理も何里もある!と思いだしました。やっぱりこれって、「みんなのわきの山」があることでこの明徳学区はわきの山の手入れや保全活動を行う事で地域を守る活動にもつながっているんだ!また地域の学校、住民、企業が実践することで、自分にも住み良い過ごしやすい地域になるんだ!何よりも見た目も綺麗になりすがすがしくなる。こんな大人がこの地域にはおられ、それを見て育つ子供も何か感じそしてまた大人になって気づくこともあるだろうと私は思う。
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