母の強さ

12月から動脈瘤で入院していた母。12月の手術は、頭蓋骨を切って、のどの部分も万が一の時の確保の為切ったが、母の血管の様子と、その動脈瘤の場所、ハートになった形など全ての悪いことが重なり、血管の補強の手術だけとなった。8時間もの大きな手術で、帰ってきた母の具合が良くなかったときには、この先真っ白になった。脳って本当に繊細で、ただ開けて蓋を閉めただけなのに・・・。と思った。手術の前にも検査入院といってカテーテルで造影剤などを入れてもあんなに検査したのに。まったく開けてみないとわからないなんて・・。今の医学の進歩では未だそんなこともわからないの?と素人の目で見ると思える。研究者にとってみればどのようにお考えであるかはわからないが・・・。

手術が予定通りできなかったこに驚嘆したが、また、次の手術に望むと決意した母。その日が2月7日だった。可能性としては、血管の具合も見てなんともいえない状態だったがチャレンジした母。

今回は部分麻酔、足の付け根の辺りからカテーテルで脳まで管を通しての作業。これにコイルを使って、動脈瘤へ血液が流れていかないようにするのと、ステントというもので、それが落ちないようにする手術だった。そのステントというのもここ数年のうちに開発されたとのことで、それが使えるようになったのも、今までの医学の進化があったかならのかと思う。

前回のように、意識が無いわけでもなく、しっかりして父と口げんかできるほどだったので安心した。仕事帰りにしばらく京大まで通うのも今回は、4日ほどで退院できた。

今中の妹は4人目の出産で、妹とその子が実家にいる。1月31日に誕生したが、母の入退院でお赤飯も炊いてい無かったので今日は小豆もたっぷりめに入れてお赤飯を炊いて持っていった。また、妹の家には、義父母が応援に来てくださって、上の3人の面倒を見てくださっているのだ。休みでもあったので、それぞれに差し入れを持っていくことにした。

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明日は、カレーを持参して、お祝いに行く予定にしている。

— posted by 奥井祐子 at 03:36 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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