「めんどくさい」ぃんですが・・・。

昨日に続き、仕事が立て込んでいてまたもや残業。今日もさっとできるご飯。

自宅に先に帰る子どもたちか、時々は、主人がいつもご飯を炊く担当になってくれている。

同じ8合でも洗い方、水加減、炊くまでのお米の浸し時間がみんな違い、それぞれ誰が炊いたか良く分かる。

三男の炊いてくれたご飯。今日も上手な炊き上がりだった。そのご飯を使って・・・。

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そういえば・・・。今は、おいしいご飯が当たり前のように炊き上がっている我が家だが、ここまでくるのには色々とあった。その思い出とは・・・。

昨年まで小学生だった三男が、クラブで遅くなる時以外は、帰りもはやく、ほぼ担当してくれた。

当初、三男の炊くご飯は、いつも洗いが足りず糠臭かったり、水加減が多く、コツコツのご飯になったり、多すぎて、お粥ごはんだったり・・・。時には、ダブルで炊き上がる時もあり、余計に時間がかかったり・・・。(ごめん)

早く食べたいのとお腹が空いたのもあり、私は、すぐにまた新しいものを炊こうと考えるが、主人と、子ども達は「それを使って何かにして」と言う。「もったいない」はいいけど、「めんどくさ~い」と内心の思いが口に出してしまう私。

コツコツご飯は再度チン!してみると、フカフカご飯になりおいしく食すことができた。

コツコツご飯ががフカフカご飯になったことに感動し、食べた味は忘れない。ご飯時の一つの思い出に変る瞬間だ。

しかし、この日以外にも、いろんなパターンのご飯が炊き上がる為、そのリメイク(対処法)を考える日が続く。次第に子ども達からも提案が出て、実行し失敗したり思わぬ成功があったりする。

お粥ご飯は、その硬さの程度に応じて、リゾットやら、雑炊、ライスプディングにしたり・・・。それを「あーだ、こーだ」言いながら、家族が揃って食べる。

失敗して捨ててしまえば、そこで終わる。その問題についてそれ以後考えなくてもよくなりそこから逃れることだ。

モノを粗末にしてはいけませんと言いながら、考えと行動は矛盾していた。

頭で分かっていても実際には行動が伴わないこと。

しんどい、めんどくさい、がどうしても先に来てしまう・・・。でもその先に何があるのか?

毎日3回の食事で体が作られる。食事でなくお菓子を代わりに食べたり、抜いたりめんどくさいからとインスタントや外食ばかりにすると、体はどうなるか?

親となり、子育てをする上でも、毎日善悪の違いをはっきり教える事、美しい立ち居振る舞いを実践しながら日々過ごす事。その為には、今の自分で子ども達に伝えることができるかどうか?

仕事上では、上司後輩、取引先に信頼が生まれる時・・・。また、担い手を育てる時・・・。にも同じ事がいえるのではないか?

「めんどくさいから」を理由にしては、いけないのだっ!自分の意識を変え、まずは子どもを責める前に自分を見つめる。

「めんどくさい」事かもしれないけれど、それを押しのけて見る勇気、思いを持つ事が大事。「めんどくさい」けどその先には?「面白い事」の何かまた新しいものが発見があるかもしれない。

— posted by 奥井祐子 at 10:31 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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