水に関する活動を行っている団体や個人が集うイベント「1日中 水・水のえん」が25日、京都市中京区の京町家さいりん館であった。雨水利用についての講演や洗剤の違いを示す実験などを披露し、自然環境の大切さを来場者に訴えた。
市民への活動紹介と来場者同士の交流を目的に、京都府内外から14の個人・団体が集まって開いた。それぞれが90分ずつ日ごろの取り組みや目的を話した。
東京都のNPO法人雨水市民の会は「雨水の水質を考えよう」と題して講演。実験結果などを示し「雨水はとけ込んでいる物質が少ない」と説明。日の当たらない場所ならば貯水しても腐らず、沸かせば飲料水としても使用できることなどを紹介した。
石けんと合成洗剤の違いを実験で示すグループや、食物を生産するために必要な水の量を想定して紹介した団体もあった。来場者たちも自分の考えや疑問を述べ、お互いに意見を交わしていた。
京都新聞Web版 【 2011年06月26日 11時23分 】 http://www.kyoto-np.co.jp/kyoto/article/20110626000032
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