訃報を受けて

千葉に住む末の妹から伯父の訃報を知りました。本日未明に伯父がなくなったということ、そして母を元気づけてあげて欲しいというメールが届きました。幼い時の優しい伯父の笑顔が思い出されました。

いとこ達の中で私が一番年上なので連名でお花をお供えすることに決め、個々に連絡しました。

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伯父の死はとても悲しいことでしたが、それ以上に今回のことで色々と家族のあり方、親戚のつながりの深さを知ることができたことに感謝する気持ちばかりでした。

祖父母が亡くなった時は、親に任せて私たちはどこか他人事のような部分もありましたが、伯父の死後、病院から葬儀場までの流れやそこに至る諸々の手続き、花背の地蔵院のお坊さんへの連絡などそれぞれに仕事を持ちつつも対応している親達の行動を間近に見れることができたのもいい機会であったように思いました。また我々世代にも微力ながらもお手伝いすることや関わらせてもらえたことも良い体験をさせていただけました。

また、関わっていく中で、親たちが自分の時は、こうして欲しい、これはいらないなど話を聞ける場となったことも非常にありがたかったとを伯父の最後のお別れの時にお礼を言えました。

また、すごくこの家らしいなと思えたことは、それぞれの気持ちで持ち寄ったおかずや食べ物が多く集まり、その食事を囲んで生前の伯父や祖父母の思い出話で盛り上がれ寂しくないお通夜で個人を偲ぶこともできたことでした。

普段は、離れ離れでも、こういう時の親戚の結束力と従姉妹達との仲が今まで以上に深まったことなどができたように思います。その場に居合わせた人、居合わすことができなかった人もそれぞれがその立場の中で役割をもち各々ができることを自らが行うことでみんなの心が共通に満たされた感の強い会であったと思いました。それは、私だけでなく皆がそう思え共有できたものでした。心に響く会でした。

— posted by 奥井祐子 at 11:07 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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