今日はグラタンの日

今日は、次男の17回目のお誕生日。

17年前のその日は、朝からキリキリとお腹が痛くなり、いつ来るかと下鴨神社のみたらし祭りの足付けも行かず、静かに静かに夜まで待つこととなった。

2回目の出産でもあり、陣痛の痛みやら、痛さの感覚についても少し余裕もあった。そして、実家での夕飯。その日は土用の丑の日で、私の好物のうなぎ。夕食をしっかり食べて、お風呂に入ってから病院へ行った。

その数時間後の夜の11時前に、3796gと、うちの中で一番大きくしかも、超安産で生れてきた次男S吾。

生まれた時は子どもの中で一番大きかったのに、一番ガリガリ君。http://www.akagi.com/company/release/izukyu.pdfLink

やさしく男気がある子になった。人にも厳しく最近自分にも厳しすぎるのが私の悩み。

自分の夢に向けて目下の所努力している姿を見ると涙が出てきそうになり、ついつい、「頑張らなくていいから」と声かけすると「頑張らんで良いっていう親どこにいる?」と怒られる日々。

仕事帰ってからのグラタン作り・・・。なんとか形になり出来上がり、S吾もご満悦の様子に胸をなでおろす。ホッ♪
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家族一緒に揃って一緒にお祝いできるのも今のうちかな。最近仕事が遅いパパも今日は、ケーキを買ってきてくれ一緒にお祝いできてよかった。

パパが山科の好きなケーキ屋さんで買ってきてくれることになった。てっきり、チーズケーキだと思っていたので、開けた瞬間、真っ黒ケーキだったのに驚き。パパチョイスのケーキに次男S吾も笑みを浮かべるほど・・・。胡桃が入ったチョコレートケーキが定番になるかも・・・。

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— posted by 奥井祐子 at 10:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

自ら動く人に

「考える」って人だからこそできることなんだと思う。

その考えを膨らまし行動できることの楽しさや生きる目標を持つことで人は大きく変わるということ。身を持って体験した。

次男S吾。中学の時に授業料全額免除に向けて、中学には頑張っていたにもかかわらず、高校に入り、その目標も到達したものの、高校に入り後の目標もなく1年生の時には、「学校を辞めたい」というまでに落ちる所まで落ちた。その時夢中になっていたゲームと、幸いにも学校のお友達の繋がりが強く、お友達に会いに学校へ行く小さな目標を持っていたのことと、何よりの救いは中学3年間の担任の先生も高校に一緒に上がって来てくださったことで、S吾君の今があるとも言える。

私は先生に相談。「やりたいようにさせましょう」とのこととで見守りと日々の個別の面談などをしてくださり、お陰様で一年を無事に過ごすことができた。2年生に進学し、今までの次男とは全く別人の様に学業にも専念し以前のように楽しく学校へ通うようになった。

今では、朝学習も自分で起きて7時前には家を出て参加するようになった。また、夜も7時間目終ってからの自習。そんなに変り様に母親が無理をしなくても心配になっている。「家では、勉強はせずゆっくり過ごして欲しい」という母親の願いに反して、次男Sは、「勉強をしなくていいという親がどこにいる?」と不満?に思っている部分もありつつも、夕食後のオカパーに参加したり、家族の会話にも入ってきたりでマイペースに過ごせるようになった。

次男S吾に何故、急にそんなに頑張るようになったのか?反抗期やったのかと尋ねると、「1年で落ちる所まで行ったので、これ以上落ちると上がって来れなくなるしこれはやばいと思ったから」だと本人は言っていた。そりゃ、反抗期もあるやろとも言っていた。

反抗期あったんだ!なんてとぼけた母親にあきれつつも冷静に自分が判断できる子にちょっと誇らしく思い、偉い所は偉いとそれを口に出して伝え、本人もそれについて「ありがとう」「そこ怒るところやろ」なんて言えるのが気楽でいい。

家族が個々に思っていることを貯めずに話しやすい場である家であれば反抗期も別に怖くない。当たり前の普段の生活を維持することがとても難しいけれどそれを怠らなければ大丈夫と思っている。相互に言わなきゃいけないことは嫌われても伝え、受け止めあえる環境を上手く提供できるように努めたい。

次男は、長男の大学進学したことで、長男の大学生活を見たり、身近なものとして捉えられるようになり、1年後には進路も決まっている人もいるということで、現実の問題として捉え始められたのではないかと思う。自分の進みたい先も少し見え始めて得意な事、苦手な点も自己で認識でき進路の選定がそろそろ定まり始めてきたからだと思う。気持ちだけ焦ったり、行動が伴わずに自己嫌悪に陥ったり、どうすればここから打破できるのかきっとこの1年でじっくり考えていたんだと思う。

「三年寝太郎」の話しみたいに、しっかり自分で考えて行動に移し、成し遂げるというのが大事なことだと思う。http://www.youtube.com/watch?v=Dup02i-O25gLink

集中する時、しない時、この2つのメリハリを上手くつけられるのが元々上手な次男だが、2年生になり、このメリハリ度がもっと研ぎ澄まされたと思う。(この部分、長男も見習って欲しい所)これぞまさしく、「要領が良い次男」と呼ばれる由縁。

「言うだけ番長」でなく、次男は言ったらやり遂げるの所が偉いと思う。確かに本人も良くやったと自負するだけあって、文系ではトップの成績。(心では一番ってすごいと舞い上がる私だが、学園内やしと冷静な次男)

勉強もそこそこできればそれでいい。それより社会の中での融通が利いて生命力のある人になって欲しいのが本音。これは、教科書には書いてないから自分で学ぶ場を探して学んで行って欲しいと思う。

「勉強はいいから・・・。」というと、子どもたちにも「そんなこという親どこにいる?」と言われるけど。やっぱり勉強より、それが大事だと思うから。大学受験が最終のゴールではないので、息が切れることなく人生の先に目標を据えて頑張って欲しい。

私には解決できない四男Pの進路についての三者懇談についての相談ものってくれる次男。主人も長男も不在の為、話し合いも難航していたが、次男の一言で話しは決まり。「おっしゃるとおり!」四男Pも「そうやな」の一言で納得。頼もしい。

そんな、次男君、今日で17歳!生まれる時から手がからずに賢い子だった。その反動なのか、なかなか頑固でやりにくい点もあるけれど・・・いい子です。

こどもは子どもだけど、息子達が20歳になって、成人して一緒に近所の大吉でまた一緒に相談できるようになって欲しい。それまで甲斐性があるように仕事頑張らないと・・。。それまで元気でいる為が目標かな。

健康を保持し自ら働く事を選択し動いている。次男が20歳まであと3年。四男は後5年・・・かっ。次男S吾と一緒に飲むお酒はこれ↓だなっ。*三年ねたぞう
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— posted by 奥井祐子 at 11:50 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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