「わ」の連鎖反応

ご縁あって今日、素敵な方とお目にかかれる事ができた。

その方とは、京都の町屋を旅館に改修し「和」の伝統、技が沢山詰まった温かいおもてなしの心を人々に発信される方だった。その方のお話は何よりも説得力があり心の芯に伝わるものがあった。

日本人のモノに対しての畏敬の念がこの素敵な空間を作り出されているよう。まるでそのマジックにかかってしまった私。

例えば、マジックの一つがこれ。この節の使い方が好き。
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布、石、植栽一つ一つを大事にされていることが、町屋の独特なおもむきの中で全てが相まって独特な雰囲気と安心感が生れる。この空間を体験した人は、他の人にも優しく慣れたり、モノを慈しむような想いが自然に涌いて来て、誰かにもそうしたくなるような輪と和の連鎖反応が生れる。マジックにかかった私は誰かにこれを伝えたくて仕方なくなる。

例えば、玄関入った絶景が好き。
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例えば、ここまでは誰も考え付かないことを形にされちゃったのも好き。
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何気なく置かれてる花瓶も、実は緻密な計算の中でそれをここに置かれたのも納得できるから好き。
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— posted by 奥井祐子 at 10:31 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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