いつもと同じ時間に出勤した。叡山電車から京阪に乗り継ぎ、8時7分発の準急電車に乗って向かった。
なんだか、おなかがキリキリ痛い。そういえば、昨晩からおなかの調子が悪かったのに、するめの天ぷらを食べたから?と後悔。
いや、油が古かったのか?と食あたりかなと思いながら、段々痛みがきつくなっていくことにこれはただ事ではないかも?と思いながら・・・。祇園四条で一度急激な痛み。しばらく落ち着きまた、七条辺りからきつくなり、吐き気が伴ってきた。
東福寺でとにかく降りた。とにかく病院に行きたいと思うほどのただ事でない痛み。これは、きっと盲腸だと思った。
一瞬、日赤にタクシーで行こうと思ったが、もし手術とかになると東福寺の日赤では家から遠いのと、なんとなく気が進まない所があったので痛みも治まってきている時だったので、ここは、叔父の病院まで何とかして行こうと、電車を引き返した。
三条で叔父が旅行に行って留守だと知り愕然。とにかく、出町柳まで帰ったら、地元だし、小さい時から診てもらっていた病院もあるしなんとかなると思いまた電車に乗って出町柳へ引き返した。
ホームが見えてきた。痛みが急激に起こり、ホームにいた駅員さんが見えたので、助けを求めようと思ったが、電車で通りすぎてしまい、駅に止まったときにはラッキーにもエスカレーターの前だったので、それに乗り駅員室まで行った。
立っていられないほどの激痛と吐き気。駅員さんが救急車を呼んでくださり、府立病院へ運んでもらった。
救急車に乗るとは・・と思いながら、救急隊員さんの親切な対応や、44歳女性、意識有り、腹痛を訴える・・などの無線がしっかり聞こえた。そういえば高校のときに自転車で引かれて意識のない状態で乗ったのが1回目。今回は、痛みはあったが、意識はしっかりしていたので、救急車の中に色々な機材が詰まれている。
病院に到着。ベッドに移動された。てっきり盲腸と思っていたが、エコー検査で分かったのは、原因は石だったそう。座薬を入れてもらいその後、他の検査を色々してもらった。
この間かなり時間が経ち、会社にも連絡していなかったので、今の現状を電話した。
「石」が体の中で動くと痛いとは聞いていたが、こんなに痛いとは初体験だった。お産の時の痛みのような感覚にも似ていた。もうどこが痛いのか分からなくなるし、吐き気の伴う痛み。たまらない。
しばらく横になって痛みが治まり、処置室から出て、近所の泌尿器科に通うことにして、発作の時の痛み止めの座薬を取りに行き会計を済ませてお迎えに来てくれていた車で自宅に帰った。帰り道に泌尿器科を見つけた。
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