私の住む岩倉の地だけでなく、先人の方々の教えに学ぶべき所は大いにあると感じておられる方も少なくないだろう。しかし、昨今は、この知恵が上手く引き継げなかったり、伝えたくてもその地に伝えたいと思っている子どもが住んでいなかったり、また教わりたくてもどこに頼みに行けばいいのか分からない・・等、その他色々な事柄や思いが交差してすっきり解決できているわけではなさそうだ。
岩倉は、お陰様で昔ながらの「祭り」という伝統ある行事が残り、それを支えようとしているおじいちゃま、お父様、我々年代、子どもの年代が一同に合う場が設けられている。核家族であってもそういった場では、年長の方の意見に従い縦社会の縮図のような経験ができる。
さて、そんな人たちが集う岩倉だが、明徳小学校のオープンギャラリーでは、その先人の作品と園児の作品が体育館に一堂に会する場となっている。
地域の方の趣味や細かな技をお持ちであったり近所の子どもたちの特技を知ったりできるばとなっている。また、写真展があり、その木枠は老人会の皆さんとこどもたちの心の通った作品も見れる。
歴代の卒業生の写真もあったり、PTA新聞が優秀賞を受賞したり・・・。放課後まなび教室の発表が見れたり楽しい。この小学校を卒業した親子の写真もあったり面白い。我が家の長男、次男、三男の写真を見つけた。
地域の方にも開放されているのでそれを見に行くのを楽しみにしておられる方もおられるようだ。今違う学校の校長先生となっておられる先生のお姿も拝見でき驚き。
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