文化の日ということで、毎年、岩倉の3学区(北、南、明徳小学校)で、この日に岩倉の文化教養を学ぶ会を開催されている。
今年は、大阪府立大の中村治先生と岩倉の歴史を学ぶ会の方々により、岩倉の魅力を沢山教えて頂いた。
明徳小学校をスタートし→同志社小学校内遺跡見学→岩倉川を上流へ向かい、お旅所(山住神社)の見学→上流の昔のままの川の様子を見ながら北上。岩倉の重要文化財と指定すべきお宅の門構えを見学→心光院の秘蔵仏様を見学など2時間の散策会に参加してきた。
知らずに住んでる事ばかり。何気なく、通り過ぎていた所や、こんなに細い小道があったなど知らなかった。
ここで、子供の頃から育った我が子たちに聞いたら、この道、このお宅も知っていた。知らないのは、我々親だけ。子どもは、自転車に乗り、ただ遊びまわっているのでなく、このような地域の歴史財産の中で地域の方々に守られ育って来たんだとありがたい気持ちでいっぱいになった。
この地域、いまだ素朴さが残っている。今日歩いた、地域内では、昔の皇族方の里親先だったお宅が多かったそうだ。病に伏せた方々の療養先としても子ども預かって里親としてこの地域が選ばれていた。
自然の治癒力、人のつながり、温かさなどが今も残っているのだろう・・・。
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