「しつけ」と「虐待の違い」研修会などで、先生方がおっしゃるには、親の立場からの教育という観点よりも、子どもの感じる観点から見てどうであるかを判断の基準とみる事が重要だそう。
京都市内の2010年度の相談・通告件数は、1057件2009年度の874件に比べ増加している。その中でも、虐待と認定された件数は下記の通り。2009年度は、認定件数、611件。2010年度は、742件となっている。その中でも特に上位3位までは以下原因が挙げられている。①ネグレクト 298件②身体的虐待 291件③心理的虐待 143件④性的虐待: 10件*ネグレクトとは、英語では、「無視」するなどを意味する。この場合は、子どもや高齢者、病人などの必要な世話に要する人たちに対して、必要な世話などを怠ることを意味している。育児放棄などの事。ex:幼稚園や学校に通わせない、暑い日差しの中、駐車場の車内への放置。十分な食事を与えない、下着など汚れたまま放置する、病気でも病院へ行かないなど・・・。
「しつけですか?」と「虐待ですか?」
虐待によって、死に至る場合や、幼い心に傷を負った子どもが大人になった時に繰り返してしまう可能性もある・・・。
11月は、「児童虐待防止推進月間」となっている。http://www.pref.kyoto.jp/kateishien/1274087944472.html
オレンジリボン
Comments