京都市の観光おもてなし大使として、京都の伝統、文化、環境、配慮した場所を本日ご紹介させていただきたいと思います
それは、「京エコハウス」です。
京都の伝統産業から先端産業までの知恵と技術を集結したエコ住宅だということで以前から見学に行ってみたかった所。
京都力集結エコハウス「京エコハウス」に見学をさせていただいた。
また、先日の京都市の事業者セミナーでの話してとして株式会社ディー・エー・シーの森本社長がお話されたことで一番印象が強かったことは、「昔の家をつぶした時には、捨てるものは何も残らなかった。しかし、今は、産業廃棄物を出さない家はない」ということをおっしゃったこと。
「本当にそうだ。」改めて話しを聞きそう思った。
戦後に植えた杉、桧、ナラ枯れ問題など・・・。昔、里山でも竹を育てていたのは、家の補修のためや、かごやざるを作るための竹細工をするためであった。
その生活も、国産材ではなく、輸入材や集成材の使用が増え、戦後に植えた木々が育ったにもかかわらずに、今は荒れてしまっている。今では壁に竹を編んで土壁ではなくなり、需用がなくなり竹林も広がる。
現代社会では、住みやすく快適なくらしを求め、発展進化してきている。その反面にあるものを頭では分かっていたつもりだったが、実際にお話しを伺い、その量や、それが本当に必要であるものかどうかということを改めて考えるきっかけを作って下さった。
数回に分けて、その魅力をお伝えしていきます。
京都府産材を使った無垢の燻煙熱処理木材や、天然乾燥木材。京エコハウスの方は、通気を考えた作りになっているそうです。
壁の通気について
レバーを引くと、屋根裏にある通気網につながり、空いたり閉まったりするそうです。
床は桧材だそうです。やわらかい感触で温かみを感じます。我が家は、ちなみに杉材ですが、同じ天然でも、足に伝わる感触が違っていました。
次は、どこを紹介しようかな・・・。
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