午後より、二条駅近くの医師会館であった、虐待フォーラムに参加してきた。育児放棄のネグレストや、若くして出産した10代の親となった人たちが昔の10代は結婚をしても周りのおじいちゃんやおばあちゃんと共に生活をしていたので育児放棄などは少なかったという話。今の10代のケースは子供が先でその後結婚、また離婚のケースもある。お互いが良く知らないままに子供ができたはいいが、その後夫の暴力などが原因で・・。といった話があるそうだ。子供が生まれてくる前からの虐待の事例も。妊娠したことも分からぬまま、お腹だけが大きくなり、望んでいないからといって、出産後に殺してしまうケース。医師の立場からなど現場での実例を交えた話しが聞けた。また、保険未加入など、金銭的な問題で検診にも行かずにいる。10ヶ月間で、14回くらいの受診が望ましいとのことだった。出産後母子手帳もとりに行かずままのこどももいるとのことで、籍にも張っていない子供も行政の資料には上がってきていないこともこの日本の京都にもあるという現実。悲しい事例なども聞き今後の課題など、行政へ求めることなども話し合われた。
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