送り火

幼い時には、大文字の日は特別。

晩御飯をそわそわしながら早めに済ませ、実家のお店の前にいすを並べた特等席が作られます。父が椅子を並べてくれている間に、私達三姉妹は、母に浴衣を着付けてもらい変身。

一年に一度浴衣を着せてもらえる日。朝からどの浴衣を着るか楽しみでワクワクしていた思い出です。今でも大文字を見ると、実家での幼い日の楽しかった事が思い出されます。

岩倉に越してきて、辛うじて右大文字が微かに見えるかな?と言う感じでしっかり大文字を見るという習慣も無くなってしまったのが少し残念です。

今の実家は、左大文字の近くで屋上に上がれば右大文字や船形等が見える家になりました。今日は仕事でしかも大雨の予報でしたので、実家には寄らず家に帰りテレビで点火を見ました。

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— posted by 奥井祐子 at 09:22 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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