京都水と食くらしの研究所（京水研究所）

お天気になったGW最後の休日。最後だからと予定していたことを・・と気ばかりが急くもののなかなか動きが伴いません。

花粉か？風邪？更年期？なのかで体調がすっきりしないまま最後の休日を迎えていました。朝になって、声がガラガラで出なくなり・・・風邪だったのかと今更ながら知る事に・・・。

結局、朝もゆっくり起きてしたかったことが何も出来ずにイライラ・・・。外へ出てはみたものの、太陽の光がきつくてフラフラしちゃいます。風邪だけでなく、これぞまさに更年期。人により、症状もそれぞれだそうですが、気分の浮き沈みなどもあり、ひどい方には、鬱のような状態になる方もおられるとのこと。今まで、更年期と言う言葉は聞いた事はあっても、身近な問題としての意識がありませんでした。また、なんとなくそうかな？と思っても、自分はまだそうではないと思いたい頭と伴わない身体に余計にしんどくなっていく所が更年期の落とし穴なのでは？と思いました。

身体の変化も確実にあり、そろそろ閉経を迎えることも紛れもない事実。でもそれがいつなのか？ということがはっきり分からずにいる部分も不安になる要因にもなりうるのだろうと思います。後になって、これがそうだったと感じる事ができてようやく分かるのが更年期なのかもしれません。人によってその差も違うこともあり、なかなかこれがそうだということが分かりつらい所も説明が難しい部分であると思います。

「更年期」と言えば、どちらかと言えば楽しいことでなく、少しナイーブな事のような印象があります。気軽に楽しく会話できるようなイメージではないように思います。

更年期について確かめ気付き、言い合える人が身近にいるのといないのとでも更年期を過ごす上でも大きく違ってくるところだろうと思います。

閉経を迎えることで女性ホルモンが減ることで、自分はどんな風に変わっていくのか？見た目が急におっさん化するのか？ヒゲが急に生えてくるとか・・？そうなったら、髭剃りが必要になったら女性用の髭剃り器があるのかどうか？など・・・考えていけば行くほどとめどなくなり、笑えてきてきました。

一般的に、閉経を迎えることが恥ずかしいような寂しいようなイメージがありがちだけど、結局は考えてその通りには行かないし、不安な思いをなくせるように更年期について話しのできる友や家族を持つことが何よりだと思いました。

先日も、お義母さんの時はどうだったかと話しを伺って、「自分だけ」でなく皆が通る道であり、それに対して、無理に構えずとも自然体でいて受け入れられる体制を作る事をすればいいんだと教えてもらいました。

ヒゲが生えたらその時はびっくり事実として、ブログにあげればいいよねっ・・・。

今までは、子育てなどに無我夢中の毎日で、自分のことよりも子供や家族のことを中心にして駆け足で過ごしてきたように思います。子供は、いつまでも子供である事には変わらないですが、この時期に丁度、長男も成人してみて、親としての視点も少し違ってみていかないといけないのだと気付きました。

駆け足だけではもう息が持たない年齢。自分が健康で、生き生き過ごすことがまずは幸せ。そしてそれがあるから、子ども達も自分の幸せを感じる事ができ、またそれを互いに見ることで自分も幸せになれる事が分かりました。今までのベースがあっての今。他にも目を向けて、これからはスローペースで取り組む課題が見つかった休日でした。

庭の作業が進まなかった休日でしたが、6年前に植えた2種のラベンダーが咲いているのを見て、「それも良し」と思える日にもなりました。