腑に落ちないYDK

トラップにはまる気分というか?

「やれば出来る子なんですが」「どうしたらやる気出るんでしょうか」と良く懇談会で聞く言葉。それを帰って子ども達に報告していつも子どもからの返事は「じゃ、やれよ!」と言う言葉。ホントに一言でおっしゃる通りとスッキリ納得する会話です。

いくら親が言っても自分からのやる気を出さない限りはなかなか動かない我が家の息子達。どこのご家庭でもそうではないでしょうか?

幸いな事に上の二人には勉強しなさいと注意した記憶がない程。三男Pのみには注意しますが、一向に聞く耳持たず。

半ば放任状態の様な形になり2年生で出席日数が足りなくなったと急に焦り出し、「それくらいは数えて休まなどうする?」と私が言う間もなく兄に注意され愕然となる三男。急にシュンとなり落ち込む姿は何度も見る光景です。お決まりの言葉、「何でママ言ってくれへんかったん?」と人のせいにし出す始末。典型的なあかん感が漂う会話。

私が言う間もなくすかさず次男に「何回も言ってるん聞いた」と反論されズタボロになる三男。「だからいつも言ってるやん」この時に留めの一言。

やらない子が急にやり出すきっかけは様々ですが普段やらない子がやり始めると普通の事でもすごい事をやってると言う風に周りが思ってしまうのが不思議。ただ普通の事しているだけなのに。

三年生になり自分から朝早く起きし遅刻なしで行ってる三男P君。当たり前の事なんだけど我が家で、最近偉いとか話題になるのが末っ子特権なんでしょうか。

また、それとは違い、普段出来るのにやらない人が動くとそれだけで家族サービスされたかの様な錯覚に陥るのも不思議な気分になります。

私もやらない邪魔くさい事をいとも簡単にやり「パパすごい」と過大評価されるのは何だろうか。本当にいつぶり?すごい家族サービスを行ったかと言うような雰囲気を醸し出されると何だかなぁ・・。

でも確かに美味しい事には間違いないし、人が作ったものを頂けるのは有難い。毎日は続かないが2日続けて美味しいバナナジュースが飲めた事はすごい事として家族の記憶に残るのも不思議。

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ひとつだけ成長したと思えるのが後片付けも出来ていたのが当たり前なんだけど偉いと褒めたくもなる不思議な気持ち。

— posted by 奥井祐子 at 11:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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