道路に文字が・・・。平安時代に京があった事を記す文字。
今日は季刊誌の取材依頼と下見。
平安京─大内裏の中心部に位置した出水近くにあるそば屋さんでお昼をいただくことにし。お水の豊に出る地域だった出水。そんな地域で頂きお蕎麦の味は格別だった。お蕎麦以外にもお店の方おすすめのお豆腐丼。おそばと一緒にいただけるセットにした。
お豆腐の大豆の味が香る京都のお豆腐にとびっこ、じゃこ、オネギと鰹節と刻み葱と絶妙のバランスに舌鼓。
やはりお豆腐、お蕎麦の美味しいのは、出水だからと納得!「出水」という名の通り、水が豊に湧き出る場所ということで、京の命の源である場所ともいえる。この水を使って作るお豆腐や、お蕎麦、茹でた後のそば湯までが美味しいのは出水だからこそ。そして、この水の力を使って水車が残る200年も続く京の油屋さんがある。
この山中油店さんの店前に・・・。
ここに平安京があったことと、そこに大戦中の爆弾投下されたことが残されているということが分かる。
京都では、この出水と馬町(東山区)に投下されたということです。
歴史の続く古都京都。今から約150年前蛤御門の弾痕跡や、この出水の戦後の68年前の傷跡が、現代にそれぞれの時代の姿を記すものとして残っている・・・。
京都に爆弾が投下されたこと皆さんごぞんじでしたか?歴史嫌いの私。何年に何があってどういう根拠があるなどの事は全く興味がわかないけれど、こうして町を歩き色々と感じることを調べていくのは嫌いではない。
京都はそんな歴史嫌いの人にも時代を感じる事ができる場所としてもおすすめしたい。
歴史や社会科苦手な京都観光おもてなし大使より・・・
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