山の見える家づくり講座

午後から、平成の京町家で開催される講座に参加してきました。

20044

この建物は、京都建築大学校KASDの先生と学生が卒業制作の為に作られたものだそうです。http://www.kasd.ac.jp/Link

京都市内、京北のスギ材を使って、伝統の技法で作成された建物だそう。模型はこちら。

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靴を脱いで上がると足の裏に優しい暖かいぬくもりと木の優しい感触が心地よかった。天井も高く空間が気持ちよい!

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京都市地域材を「みやこそま木」と名付け、このそま木を使うことで、地産地消であるということで京都市も推奨されています。

地場の木材を使うことで、その風土を知っているので、ゆがみなどが少なく家にもよいということをうちの家を建てたときの大工さんや、設計士さんがおっしゃっていました。

実験データを取ったわけではないが、個人的見解ですが、幼い時に木の家に暮らしの中でも、夏場は、乾燥しピキピキ家が音を立てていたことをふと思い出しました。

現在の住まいも数年前に主人のこだわりで木で家を建てました。そういえば昔の自宅の家と同じ音が聞こえてくるのがどことなく懐かしいし心地よい気分になります。夏場になるとピキっと良く音を立てています。

その際、木の香りも濃く香ってくる。お手洗いなども消臭材を使わなくてもここ10年心地よく使用できています。

マンションに住んできたとき時は、冬場の加湿器とファンフィーターと結露に悩まされたが、この家は、冬場は、薪ストープの上にお湯を張り、加湿器いらず。床、壁、天井や壁の木々が水分を程よく吸い込んで呼吸してくれているのか?結露もほぼ全く悩むことなく10年過ごせています。

木のぬくもりで優しい気持ちで生活できればという主人や子どもたちの思いで木材の家を選びましたが・・・。マンションで暮らしている時に比べ私の怒りの回数が減っているかどうかは・・・?子どもが小さいうちはね・・・(笑)という理由にしておきましょう。(笑)

これでも木の家のおかげで怒りの軽減はされていると私は思っています・・・!

— posted by 奥井祐子 at 08:53 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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