結婚するまで年越しそばは、晩御飯後に新年を迎える直前に食べるものだと思っていた。
だから、晩御飯後も台所は、新年の朝の支度のものやおせち料理の準備などでとても忙しく、年越しを慌しく過ごしていた記憶が強かった。
でも、結婚して、年越しと新年を迎える時間に結構な余裕のある時間の過ごし方をされていると思った。
それは、晩御飯が年越しそばということだった。「目からうろこ」という思いだった。それと、主人の家族は比較的細身の家族だったので、晩御飯後にそばを食べないから、太ってないんだと思った。
というわけで、結婚後の31日の晩御飯は、「年越しそば」となった。
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