昼の1時の講習を受けようと、羽束師の試験場へ行ってきた。岩倉から車で1時間かかった。
ICチップ入りの免許書になるとのことで、前回の更新時よりも高い更新料3100円を支払った。その後「安全協会費1500円です」ということだったけど、支払ってこなかった。実は、お財布にはお金が入ってなくて・・・。で、「例え1000円でも支払ってくださいね」と言われたけど、なんで、1500円でなくて1000円でいいのだろう?これって今思うと、何か怪しい香りがするようなしないような・・・。これって絶対的でなく、任意だったよねと後々気づくものの、一体この組織は何なのか?詳しい説明もなく、そのままの流れで、お金を徴収してる状況なんだけど、ほんとに必要で、徴収すべきことなんだろうか?ちょっと、勉強してから、賛同できるものであれば、1000円でなく、1500円を支払うつもり。
全日本交通安全協会HP http://www.jtsa.or.jp/about/about_action01_1.html
本館の受付で、長打の列に並び、その後渡り廊下を渡って別館に移動し、2番、3番と窓口を人の流れに従って進む。次は暗証番号を作成してその番号を打ち出しするようにといわれ皆それにしたがっていた。何で暗証番号?と思いながらも言われるまま、早く帰りたい一心で言われるとおりに従った。
京都のダメな所
- その1:免許更新場所が何故ここなの?
- 母は花背出身だから、下鴨警察で出来たそうだ。岩倉から、向かうと本当に遠い。枚方に住んでいた時は、樟葉から枚方警察まで行って簡単に手続きできた。
京都市の北の果ての岩倉から遥々更新しに行くの為に費やした時間は、12時前に家を出てから戻ってきたのが,15:30過ぎていた。交通の便の悪い所へ皆を集めている体制に誰も文句を言わないのが不思議でならない。
- その2:流れ作業すぎて手続きのサービスが悪い
- 流れ作業に従って迅速に対応しているだけで、結局自分達の仕事のやりやすさを追及しているだけではないのかと疑問を感じた。
ICチップにしたのも、個人情報の保護ということで、勝手にやっているけど、そっちの都合です。
本籍地を私は記憶してないので、何かで本籍を書く際には、とても役立っていた。
それを見られても私は平気だし、勝手に見られたら嫌でしょ的な言い方で講習の時話しされたけど、誰がそれを望みましたか?というのを質問してみたい。更新料据え置きで上乗せなし、しかも「協力してください」という言い方、さらに個人情報を考えた上での配慮と・・・そこまで言われたらわからんでもないけど。今の説明だけならやっぱり納得行かない。でも、流れ作業でのことで、こちらの考えるスキなく一方的な指示に従っているようなこんな方法やっぱりおかしい。
- その3:写真持参した人は迷惑な人の様に感じた
- 私は写真をわざわざ持参した。持参した人は、違う窓口で、しかも、2時間以上もかかるけどやりますか?
そこでとったら、講習後すぐにはっこうできるけど、それでもいいんですんねとこれまた不躾な言い方だ。まるで脅迫されたような感じで後味が悪かったけど、
「それなら、ここでとります。」と言うしかなかった。
でもね、それなら更新の手続きの時に書かないで欲しい。なんで書く必要があるのか教えて欲しいくらい。
更新の手続きに際してのHP
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/menkyo/s_men2/kosin/index.html
なんてことを頭の中に巡らせながらも、私はゴールドだったので30分の講習だけでよかった。講習内で、初めて、暗証番号の話があった。聞くと、今作ったものは基本変えないで下さいとのことで、変更するなら、最寄の警察署へ行って・・・と面倒な手続きを話しされた。これって、適当に作ってしまった暗証番号の人どうするんだろう・・・。インターネット内でも登録したりする際、IDとパスワード記入を必須とされているけど、それみんな覚えてる事あるのかと思う。私だけかもしれないけど、買い物する際でも毎日使用しているわけでもないし忘れてしまう事よくあるんですが。だから、何度かパスワード変えたり変更手続きをし直したりと結構面倒に感じている。今は、ID、暗証番号、パスワードの管理もしっかり出来るようになったけど、いざ私よりも先輩方で使い慣れてない方で、しかもしょっちゅう使用するものでない番号をずっと覚えておけと言うのは酷なことではないかと考える。また、トラブルなくICチップ化しすることが果たして可能なのか?やっぱりおかしいよ。誰もこれに関して文句言わないのかと思っていた。この講師の方は悪くないし、的確に短い時間に簡潔な説明をされ分かりやすかったし優秀な方だと思う。
そんなことを考えながら、講習も終わり、91番の札を手に免許を取りにいこうとすると、81番のお母様が周りの教官へ抗議されて、手渡しが一旦ストップ。
「そんな重要な暗証番号なら、私もっとちゃんと決めたけど、こんな説明もその時なくただ、暗証番号を作れと言われたから・・・」という話しだった。教官は、初めての対応ではないような感じで、その方を誘導し別場所で話しされていた。教官一人ひとりは悪くない。ただ、そういうことを平気で言える職場や、社員教育を怠っていたんではないかと私は感じる。こんな失態(失態とは思ってないのかもしれないけど)を見てどう感じていられるのかを本体の方に聞いてみたい。なんて自分は何様?と言われるのを覚悟で・・・。何様でもないけど、一般のおばちゃんとして思う事を書いただけ。
きっと、こんな些細なトラブルは公には好評されずに、「京都は、ICチップをいち早く導入」などと実績ばかりを重んじた報告で京都全体が動いていくんだろうか?
「今は、模索段階で、こういうご意見も把握しながら今後のよりよい向上を検討させていただきます。」などと嘘でも言えばその場も納まるだろうものを・・・。自分の主張ばかりを言っても相手の気持ちも納まらないし、上からのお達しの通り従っているので自分には責任はございませんを主張しても人の心には響かないと思いながら・・・。それはそれで仕事としての業務を全うしているという事になってはいるんだろうけど・・・。民間と行政の認識の違いっていうか・・・。一概にそれだけとは言えないというか・・・?
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