半年ぶりの親孝行と長男のマイペースさに笑む

半年振りに長男が留学先から戻ってきた。

弟達もどんな風に迎えたらいいのか、少し照れくさい気分だったり、よそよそしい感じにならないかなどのシュミレーションを先日からそわそわ口に出して言っていた。

私達もやはり、自宅に付くまでとても心配で、ほっと息を抜けるところではなかった。イギリスからのメールの連絡では、今回は、エミレイツのドバイ経由でなく、キャセイ便で香港経由となっていた。香港に着いたら、メールするといったものの連絡はなく、関空の着陸時間が近づきそわそわ。仕事も手に付かない。主人は、夕方から京都駅で会議があり、私は夕方まで京都駅付近で打ち合わせがあり、関空までは迎えに行ってやれないので、リムジンバスで京都駅で待ち合わせとしていた。関空到着し、先生に電話をお借りしてかけてきた。声を聞いて一安心。また京都駅到着のリムジンバスの時間を知らされドキドキしながら、何から話そうかと思いあれこれと考えたり、イギリス帰りだし、やっぱりハグ?してくるのかな?とも考えたり・・・。京阪ホテル前のバス停で長男を待った。

お目当てのリムジンバスが入ってきた。
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あれだけ色々と考えていた事が長男の顔を見て全部クリアになった。疲れた顔も見せずに元気だった。相変わらず喜怒哀楽の少ない長男なので、こちらの浮き足立った気持ちもすっと抑えられて無事に帰国したと実感できた。

留学中に手術を2度受けた事をイギリスで知った長男。ばあばの顔を見たいとのことで実家に行った。父も母もとても喜ぶ顔とテンションが上がっている様子を見て嬉しかった。弟達も実家に集まり、三男は、超ご機嫌に長男に飛びつき喜んだが、長男のいつものクール?な対応に笑えた。また、長男が三男にお土産を渡したら、三男がキャピキャピして喜んでいた。そんな事はお構いなしで、長男はお風呂につかりたいと言って、実家でお風呂に入った。あまりのマイペースさに次男がそれを見て笑っていた。

長男が私達に、私達は、両親に親孝行ができた。

— posted by 奥井祐子 at 03:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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