[ カテゴリー » 環境・CSR ]

環境教育の無限さ

環境教育といっても様々な形があります。

私の環境教育とのきっかけは元職場でのCSRの一環である環境教育の仕事に携わらせて頂き、色々な地域で授業をさせて頂いた中でも決めては京都で自分の息子へ向けて授業のさせて頂いたことでした。

その後の子ども達の声がまじかに届き、子供たちが授業をきっかけにその後色々な取組をしていることを会うたびに教えてくれる事に驚きました。また学校の先生や、保護者の皆さんからも反響を頂いたことで、京都で環境教育に携わる仕事がしたいと思い、今の職場で仕事をさせてもらっている次第です。今は、自分が授業をするだけでなく、私が体験した驚きと喜びを一人でも多く共有できればと授業のプログラムを作ったり、企業のCSRの一環での環境教育と学校と行政と地域との関わりが持てる仕組みであり、双方誰もに利点があり無理なくつづけられるシステム作りを目指しています。

そんな中で、色々な企業の取組なども知る機会も増えました。京都環境賞で今年は、素晴らしい企業の活動が紹介させています。

http://www.takarashuzo.co.jp/news/2014/TS13-081.htmLink

また、企業様だけでなく色々な団体が活動されている事も知る機会もありました。こちらは、海外でのNGO活動を支援する為の日本のNGO団体。講演会のお誘いを頂き参加させて頂きました。

「環境教育」を現地でやって終わりでなく、現地の人がそれを理解し現地での活動が行われる為の活動という団体ということで非常に興味があったので参加させて頂きました。

セニード団体の紹介HP↓

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/cop3/net/net27.htmlLink

講演会の様子
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「環境教育」って本当に様々な取組や活動があります。もっと色んな企業、団体の活動を知り地域でも広がり、未来の担い手であり子供たちが興味をもって積極的に取り組んでくれるようなものを見つけて行きたいと思いました。

人の考えは無限で素晴らしいと思いました。

— posted by 奥井祐子 at 08:50 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

無事終了!

職場の総会を京エコロジーセンターで実施しました。今年は志向を凝らして、当フォーラムのメンバー実際に活動下さっている方々の声を頂戴する会の企画をしました。

おかげ様で多くの方にご参加頂き、日ごろの成果を発表頂いたり、会員様にも活動されている生の声をお届けする事ができました。発表くださった方、ご参加下さった方多くの皆様のご協力に感謝申し上げます。

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また、メンバーの皆様の昨年度の活動に代表からささやかながら、感謝状を贈呈させていただきました。

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授業を受け入れて下っている、京都市立の小学校を代表して、京都市教育委員会学校指導課の首席指導主事の諏佐先生を始め、社会福祉法人 京都地の塩会 つくし保育園の山下園長先生、社会福祉法人向島保育園の奥山園長先生にもご足労頂き贈呈式に参加いただきました。

交流会は、京都市の施設なので、アルコール禁止の為にソフトドリンクでの交流会となります。また、環境に配慮した取組として、缶でなく、瓶を起用することにしました。

瓶の取り扱いのお店と冷やして配達して頂く所が少なくて悩んでいました。主人のサントリーの時の元上司の方経由で大学の同級生であり、社内ではなぜか後輩でもある酒屋さんにお願いすることになりました。オールフリーの小瓶を左京区から伏見区まで冷やして配達してもらいました。たった3c/sなのにとても親切にご対応くださり本当に助かりました。ありがとうございました!

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缶でなく、瓶にすると少し贅沢な感じになり会にもしまりがあるような雰囲気となりました。

いっぱいの皆さんにご協力と支ええていただき、今年度も無事に終了することができました。ありがとうございます。

— posted by 奥井祐子 at 11:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

KESC里山チーム作業

昨晩のお酒が少し残る朝になってしまいました・・。今日は朝一からの作業。なんとかシャキッとしなければ・・・。

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昨日ご一緒の方にお土産にと頂いた美味しいクロワッサンとコーヒーで復活できました。待ち合わせに間に合うように出発!

3月からの続きの作業です。
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急な斜面の木々の伐採、その間伐木の枝うち、玉切り、薪つくりと薪棚に積む作業など・・・。
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斜面の古い大木はメンバーの中の造園業の方がご担当くださいました。斜面の伐採は素人ではなかなか手に負えません。しかし、専門の知識をお持ちの業者の方だからといって安心は出来ません。新年度の初めの作業ということもあり、買ってきてくださったお神酒で作業の安全を祈って、お神酒を撒いて山へ一礼をしました。そして作業が開始しました。

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薪棚いっぱいの薪と炊きつけ用の葉っぱと枝ができました。
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— posted by 奥井祐子 at 06:21 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

わきの山作業KESC

岩倉の明徳学区の「みんなのわきの山」での作業。

今年度は、「ゆっくり道」を作るとのことで、明徳小学校学校運営協議会が左京区の助成金を申請され作業を進めておられます。私の仕事は、この作業の中で学校と地域企業とこの地域の方々と協働で進めて行くプランを一緒に考えたり見つけたりしながら一緒に活動に参加させて頂くことです。

面白い事は、始めの計画ではないようなプランも地域の方々から活動を進めていく中で生れてきます。この竹のシューターも階段で運ぶのがしんどくなった為、竹の間伐材を利用し、わきの山の山頂付近での間伐材を薪して運ぶ為時に楽に運搬できるようにと誕生したものです。

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土を掘っていく間に大きな石がでてきました。
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彫ったり、木槌などで割ったりして道を作っていきます。

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最後は、6年生の作品。

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地域住民の参加では、我が家の息子達も参加させていただいています。今回は4男Pが大きな戦力となって参加させて頂きました。今日はとてもいい仕事をしていました。ありがとう!小さい時から特に4男Pは地域の方々にお世話になって育ってきました。地域へほんの少し恩返しが出来たように感じます。次の作業もよろしくね。最後に記念撮影パチリっ。

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— posted by 奥井祐子 at 06:00 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

KESC 交通チーム 

京都環境コミュニティ活動(KESC)交通チームの授業を実施させて頂きました。左京区の小学校にて・・・。

http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=107808Link

— posted by 奥井祐子 at 09:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

KESC環境エネルギーチーム

今年度初の授業が始まりました。

太陽光パネル、LED照明、高校の電気コースの先生などが集まって、環境エネルギーについての授業を行いました。

電気を作る場所として、発電所があり、その発電の色んな方法を発表してもらいしました。その中には、大きく分けて2つに分けられますが何なのかを皆で考えました。沢山の答えがでました。「自然の力」と「燃料を必要とする」という2つの発電の方法に分けられました。

また、日本で一番多く使われる発電方法は?という問いにも積極的に4年生の生徒さんは答えてくれました。実際にその方法を洛陽工業高校の坪内先生が実験装置を使って分かりやすく説明をしてくださいました。

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火力発電は、ご覧の通り、ガスを使って発電しています。火を焚くということで、CO2が発生します。しかし、同じ様にタービンがくるくる回る発電でも、CO2が発生しにくい方法があることを、次の装置を使って体験してみます。実際に手回しで作る作業。

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モーター、豆電球、LED、高輝度LED(LEDよりさらに電気量が少なく明るく光る電球のこと)の4種で回し比べてみて、回す手ごたえの違いを体感して頂きました。

同じ様に自然のエネルギーを使って発電する方法として、風力発電も体験してもらいました。1分30秒間、チームの皆でうちわで風を起して発電させていきます。

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次に、太陽光ですが、屋根にソーラーパネルが貼ってある車に、太陽光(曇り空・室内の為ライトを当てて体験しました)
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最後に学びシートで本日の授業のふりかえりをして45分の授業が終りました。

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— posted by 奥井祐子 at 03:57 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

静けさに緊張MAX

府立大学でのシンポジウム参加に気軽に返事したものの・・・。

配布物の準備、展示コーナーの準備も万事OK!ここまでは何も緊張することなく黙々と準備に専念できました。

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さて、参加者との軽い打合せとなりました。改めて、会場を見回すとかなり広さに驚き、そしてご講演される先生方とご挨拶をさせて頂きました。錚々たる講師の皆様に段々緊張が増してきました。

事務局の方から、良い情報をお知らせしますと耳うちされたことがアタフタし始めるきっかけとなりました。今日、京都大学の柴田昌三先生、精華大学の小椋純一先生のお二方がお越しになられかもという情報も入りますます緊張。

そのお二方には、わきの山発足時にそれぞれに多大なご協力を賜わりました。色々とお話を伺っていると柴田先生は小椋先生のお弟子さんとのことで深いご縁を感じており、そのお二方にご教示を賜れたことも非常に光栄なことと感じておりました。

先生方それぞれのご活躍は日本に留まらない程のものであり、ご連絡をさせていただいても「今、日本にいないので」という時もしばしばおありの方々。非常にお忙しいお二人がこの場で、お二方に揃ってお顔を拝見できるという奇跡の場だ!すごい!と感動しておりました。

しかし、そんな感動の余韻に浸って喜んでいる場合ではない事でありました。先生方に事後の報告が的確でできていなかった!と不義理なことをしでていたことに気付きました。この発表が、その場になるなんて・・・。申し訳ございません。。。。

お世話になったわきの山の今までの報告や進捗をお伝えできる場でもあるし頑張らなきゃと思えば思う程、上手に話しする事ばかり気にかかるようになりってきました。段々と口から心臓が飛び出そうなほどドキドキしてきてしまいには手が震えて緊張が緊張を招く最悪のパターンになってきました。

誰かに話し気を紛らわすこともできればよかったのですが、皆さん最後まで準備に入られ、原稿の確認をすればするほど頭に入らず緊張が続きました。

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平常心を取り戻す事に集中!どうなる事やら・・・・。神様~。

後から、事務局の方が当日の緊張写真を送ってきてくださいました!

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何とか心臓が飛び出そうになりながらも無事に終えることができました!ありがといございました。

— posted by 奥井祐子 at 11:41 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

第2回 宝が池シンポジウム ツツジ咲き誇る 宝が池の森を未来へ

<シンポジウム開催のお知らせ>

第2回 宝が池シンポジウム ツツジ咲き誇る 宝が池の森を未来へ日時:2014年1/12(日)13:00~17:00まで会場:京都府立大学 大学会館2F 多目的ホール  にて開催されます。

2部ディスカッション/ 人がかかわり森を守る・再生する ~宝が池の森育て~にてお話させていただく機会を頂戴しました。

お時間のある方、ご興味のある方いらしたらどうぞお立ち寄り下さい。詳細は、こちらからご覧いただけます。↓

http://www.kyoto-ga.jp/news/rakuen/2013/12/r21_0928.htmlLink

— posted by 奥井祐子 at 09:47 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

環境フェスティバルにて

毎年パルスプラザで2日間開催される環境フェスティバル。
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土曜日は、KESC環境エネルギーチームの展示となりました。太陽の熱と光で発電する車とうちわで扇いだ風を電力に変えて走る風力カーの展示を実施しました。

他にもLEDと蛍光との電力量の違いを確認できる器具を企業の方が作成されました。実際に電力量を目で数値で確かめられることができました。

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せっかく作った電気も上手に使わないともったいない!100枚近く準備していたシールもほぼ全部来場下さった方に配り環境エネルギーチームの紹介や環境の啓発も実施することができました。

また、2日は、KESCおひさまチームのかみしばい。同じブースでも日によってレイアウトを変更して使用します。1日目の打合せ中。パンダ、トナカイ、サンタクロースの帽子をかぶったメンバーが来場者の目を引き賑わいました。
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2日目は環境かみしばいチームの上演。椅子を沢山設置し多くの方に環境かみしばいで啓発を行いました。
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今年は、化石燃料である「石油」を減らすには?の工夫をテーマにした題材。園児でもすぐにできる取り組みとして買い物に言った先のスーパーやコンビニなどでレジ袋をもらわない工夫にエコバックを持参することを提案した内容の環境かみしばい。

他団体の方にも協力いただき、京都市で一年間で大体一人がごみとして捨てているレジ袋の枚数を実際に集めて展示してみました。

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— posted by 奥井祐子 at 07:28 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

宝ヶ池連続セミナー

宝ヶ池の子どもの楽園での連続セミナーに参加してきました。

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また、午後からの宝ヶ池内の桜公園内での観察会にも一緒に視察させていただいた。鹿用の防護ネットを張られる作業も拝見させていただいた。KESCの水源の森つくりチームが京北での作業時に使用した鹿用防護ネットは、円形の筒状のものを使用したが、こちらのネットはそれに比べ安価であるとのことでこちらを使っておられるとのことでした。

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わきの山内にも鹿のフンなども形跡はあるものの木々などへの被害や新芽を食べて新しい木々が生えてこないなどの被害はでていません。。(11/2に発見した鹿のフン)
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岩倉と宝ヶ池とは直ぐ近くであるにもかかわらず、鹿と楢枯れの状況にこんなにも差があるとは知らなかった💦

<宝ヶ池から見た空と宝ヶ池公園の木々の様子>

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<わきの山から見た空の様子とわきの山の木々の様子>

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わきの山にはどんぐりも沢山あり、木々も緑が残り木漏れ日が心地良い。当たり前の自然が有難いものであると実感しつつも維持できるようにしていける持続的な方法を模索中・・・。

— posted by 奥井祐子 at 09:16 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

竹のお箸

朝からわきの山の作業で、3年生の担任の先生方も参加下さった。企業の方には、竹の滑り台の作り直しをほぼ全部ご担当くださり、3年生の担任は女性のみだったので力仕事ができなかったので大変助かったと喜んでおられた。
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長さの調整は、生徒と先生などで調整頂く様にお願いした。

また、3年生の授業の中で何かわきの山での実習の記念として残るものを作りたいとのことで竹を使ったお箸の提案を地域の方がされ、試作品を作る事となった。

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— posted by 奥井祐子 at 08:58 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

環境かみしばい

環境かみしばいつくりをされ新作が誕生したKESCおひさまチーム。今年は、「せいゆさんをたいせつに!」というお話し。買い物の時にスーパーでもらうレジ袋・・・・。これは石油から作られています。レジ袋を減らし、石油を使わう量を減らす工夫の一つとして、エコバックを持って買い物に行きましょう!と提言しています。

毎年12月のお誕生日会に上演させていただいている保育園にて今年で6回目となった。今日はもう1作と2作上演。以前からある、「シロクマのころすけ」という北極の氷が解けて困っているシロクマのころすけのお話。

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かみしばいの後は、園児達と一緒にごみの分別ゲームなども楽しみながらごみの事を考えました。

— posted by 奥井祐子 at 05:02 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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「子どもたちに伝えたい京の行事(食文化)とその心」のシンポジュウムに参加。

いきなり講師の先生が・・・「今日は11月30日ですが、何を食べる日が知っていますか?」から始りました。「では、明日12月1日は、何を食べたら良いか?」

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京都は商売人の住む街。30日は月末は商売人にとって大事な集金の日。多くの取引先を回り集金しなければなりません。さっと食べれて栄養価の高い食べ物。そして月末ですのでお安いものを食さねばなりません。ということで、「おから」を食べる日だとのことでした。

1日は、新たな月の始まりでめでたいです。神様をお迎えするのです。おめでたい時は赤米を炊いて食べるのです。新たなものを迎え入れることで幸せを呼び寄せるような気分になるわけです。邪気を払い、新たな風を迎え入れる。

この話、先日24日の上賀茂神社の宮司様がおっしゃっていた事と同じであると思いました。

新しい風を神として毎月の感謝しその気持ちが行事にも繋がって12ヶ月が過ぎていくのです。12月は冬至。1月はお正月で心新に。また2月は立春。季節を分ける日ということで節分を行い豆まきなどを行います。

鬼に向って「鬼は外、福は内」と言い豆を投げます。その鬼、今は鬼の姿を想像しますが、昔は鬼は目には見えない怖いものとだけ言い伝えられていたそうです。昔にとっての鬼は飢餓であったり、病気であったり目には見えないけれどどうにもならないもの。怖いものということことだったそうです。

日常の生活にメリハリを自らがつけて日々の暮らしを豊に楽しみながら今日も言い伝えられて今のその習慣が残っているのは面白いし先人たちの生活知恵や、それがとても粋な生活であると感じました。

季節の年中行事、歳時記などを残しておられる家もおありかと思いますが、商売人の家は毎日の献立も考えるのも一苦労です。いちいち考えなくても住むように今日は、何を食べるということを記すことで年中の行事を忘れない。また季節の時々の美味しいものを食すという習慣過ごす事でき、それが自然に身についてのではないでしょうか?

それは、理論的なものの言い方ではなく、非常にわかりやすく単純明快。考えれば直ぐ分かり、理にかなっていることなのです。家族中が気付かずうちに四季を感じつつ、年中行事を行い、その時々の自然の恵みを食事がとれていると先人の知恵の奥深さを感じました。

昔ながらの知恵を伝承し、後世に伝える役目を今生きている我々がしなくてはならないことなのです。

今のうちに知らない事をもっと沢山知っておきたい。そして、知った事はできる限りに伝えておきたい。

— posted by 奥井祐子 at 07:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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園児達への環境教育をKESCおひさまチームの企業様方と大学生との連携で実施できるプログラムを今年度は同志社大学の学生さんに協力頂き実施している。

昨日は、来月4日につくし保育園でのクリスマス会での環境かみしばい上演のリハーサルで集まった。

毎年、KESCおひさまチームは、1作ごとに手づくりの環境かみしばいを作成されている。今年度は、環境かみしばいの題名は「せきゆさんを大切に」で、エコバック持参でレジ袋の削減を啓発する内容である。

読み合わせが始まる。今年は、新作と「シロクマのころすけ」を上演する。北極の氷が解ける理由とその原因を知り、原因を減らす為の提案を紹介するような内容。

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本番さながらの読み合わせ。かみしばいの内容で園児達に伝えたいことは、石油を大切にするには、買い物時についついもらってしまうレジ袋をマイバック(エコバック)を持参することでレジ袋の使用量を減らせ、ごみとして捨てられる量も減るので、レジ袋が作られる際のエネルギーやごみとして捨てられた際のエネルギーも減らすことができるのではないですか?という提案であります。

また、かみしばい後に実際に大学生の方々と企業の方とが前に出て頂きクイズを実施いただきます。Q:京都市で一年間で一人がゴミとして捨てているレジ袋の数はどれくらい?
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来月の上演に向けて大きな声を出す練習や備品の確認など綿密な打合せとなりました。

この大量のレジ袋を集めるのも多くの方にもご協力を頂きました。本当に皆様ありがとうございました。

— posted by 奥井祐子 at 11:02 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

庁屋(ちょうのや)にて

まずは、社務所での打合せ。お茶を頂きました。二葉葵の文様が可愛い!

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そして、会場の「庁屋」へ移動。「庁屋」は、1628年に徳川家光によって造り替えられた建物で、ここには神様へのお供え物をつくるために使われていた木造建物であったそうです。今は、重要文化財の一つであり、今日はこの庁屋さんの中に入れその中で行われるシンポジュームに参加できたのです。
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事務局のアシスタントさんがKESCのわきの山チームの4年近くの活動を3枚に見事にまとめてくれたパネル。イベントがあるごとに大切に使わせていただきます!
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始まる間際の舞台。最大が200名の定員のイベントであったので少しピンとした緊張が走っていたように感じました。
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京都市明徳小学校学校運営協議会理事に、小学校での地域の活動とKESCのわきの山チームについてのお話や、学校と地域、企業との連携できた活動の紹介をしていただきました。
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パネルディスカッションの様子。
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「水の神様」でもある貴船神社の宮司様の水源の森つくりの現状など。今の「貴船」の文字は新しいとのこと、もともとはこういう由来で文字を使っていたそう。

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磨き丸太や木の事を専門となれている森林協会の方の林業の現状のお話。京都市には、面積の約75%を占める森林があり、永年にわたり都への木材供給の役割を果たすと同時に、京都市域の環境を守り続けてきました。地産地消をすることで環境負荷が少なくエコに繋がること。エコ以外にも、地域の森林・林業を活性化させ、二酸化炭素(CO2)の吸収・固定、水源かん養、土砂流出防止にも国土、景観の保全など森林の持つ多くの機能の増進につながるとのことです。京都府産の「みやこ杣木(そまぎ)」を使う木材の補助制度も紹介されていました。

http://miyakosomagi-e.net/hojo/Link

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国有林を管理されご自身も森林インストラクターで山の調査や間伐などで従事されながら小学校との環境授業を実践されている方のお話。

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色々な目線での山の取り組みを伺うことが出来ました。

最後に市長のお話がありました。京都市の小学校の図書館にはこの「みやこ杣木(そまぎ)」で作った本棚などを導入したり、今後の学校の改築の際にはこの木を使って木の温もりを感じる学校も増えていくというワクワクできるお話もあった。

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「三山におけるこれからの森林景観づくり~北山から発信する森づくり活動~」についてhttp://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000157395.htmlLink

「京都市三山森林景観保全・再生ガイドライン」http://www.city.kyoto.lg.jp/tokei/page/0000103346.htmlLink

— posted by 奥井祐子 at 06:09 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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