おいしい所は取らせてもらえない女性

龍谷大学の山田容先生の研修会に参加してきた。テーマは、「親子の孤立、支援者の孤立を防ぐために」。

IMG1440

IMG1439

今の自分で悩みや思いがこの研修会のこの言葉ではっきりした。仕事には、評価や代償があり自分の頑張りも比較的目にしやすい。しかし、家事や育児は評価という次元のものでなく、「できて当たり前」という価値観。

専業主婦で、子育て家事、家のために身を注いできた時代の人々の中で暮らし、母も専業主婦であった家で育ち、「女とは、嫁とは・・こうあるべき」という中で暗黙の了解であるかのように育ってきました。

今、仕事と家事をしていく中で、自分の育った環境でない部分で他者からの意見やこうあるべき像を周りから言われ、それに向っていけば行くほど、潰れそうになりつつ爆発を繰り返しながら、その場その場の状況に応じて臨機応変に過ごしています。(現在進行形)(それが良かったか悪かったか別として・・・)

先生のお話の中で、印象的な言葉が2つありました。1つ目は、『母親との比較』

「結婚した当時、母親と同じように妻も育児と家事ができると思っていた。何十年も家事育児をこなしてきた自分の母親との比較でした」との言葉と、

2つ目は、『イクメンはマネジメントには関わらない』

「イクメンは、補助にとどまり、マネジメントには関らない」という説の言葉が非常に印象的でした。「手伝っているとはいいながらお風呂なんかも入れるだけ、イイトコ取りをしているんですよ」とのこと。

すかさず参加者の中で、若い男性が「手伝っても、場所が違うだのこの洗い方がダメだなんて言われると手伝いたくなくなる」という意見がありました。

また、「男は、上から言われるとだめなんですよ。頼まれると断れませんけどね・・、男ってバカなんですよ」という先生の回答。こんな状況の中ですぐに妻を優しい女神のような母親像に変換できる思考能力は男の人ならではとも言われていました(笑)

また、それを言い切れる先生の潔い所と、上手く立ち回れるその話術のすばらしさに脱帽。これからの時代を担う自分の息子達にも将来の妻となる人へ配慮できる言葉かけや話術を身に付けて欲しいと思いました。

『自分の子供には母としての顔でいられても、夫の母ではないのよ』という年配者のお言葉で失笑する場面もあったり・・・のセミナーでした。

以前テレビで見た「NHKスペシャル 女と男 第1回 惹かれあう二人 すれ違う二人」の中では、原始時代は、4年も経つと母親が子供に付きっきりでなくてもよくなるため、恋愛が続かないのではないかと考えられる。男は母子の元を離れ、次の子供を作るためにそこを去る。遺伝子の多様化のため?また、別の話しでは恋愛の賞味期間”はせいぜい3年ほど。これは実際の国連のデータでも、多くの国で離婚は結婚4年目にピークを迎えるとか・・・。3年目の浮気って歌もそういう背景から出来た歌なのかも・・?(それはさておき)

慎ましやかで、かわいらしい妻であり母であり女性として生涯いられるならば家庭も社会の平和であると私は頭では考えていますが・・・。では何がそうできなくなっているのか?経済的な事情?自我の主張?夫婦間の意思の疎通?なんだろう?全部かな?

1960年代のアメリカで起ったウーマンリブ運動。第一次・二次世界大戦の最中、若い男性は兵として戦場に行きった代わりに女性が国内の生産現場を担っていた。第二次世界大戦後、帰還兵が現場で働く為に、女性たちの職も一部が手放さないと行けなくなったそうだが、戦後の手不足で女性の積極的労働参加を促し、「女性も男性と同じ仕事ができる」と思いがこの女性の社会的自立の要因をなりウーマンリブ運動の気運となった。戦後、アメリカでの影響も受け、ウーマンリブ運動から50年以上たった日本。

男女共同参画社会として、基本法もできあがったこの世の中。http://www.gender.go.jp/about_danjo/law/kihon/9906kihonhou.htmlLink

女性であっても一人の人として働きたいと望む人にとっては、給料も男女雇用均等法などでは60年代に比べよくなってきているはずだが・・・。それでも現実は家事や育児は今も女性が大半を担っていく場合が多いという話し。枠は揃っていても中身は昔の考えとさほど変わっていない。

結局、私にとっては、「おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川で洗濯に・・・」の昔ながらのスタイルが私には合っているのだと思うし、それを私も美しいと思える夫婦像、家族像であるんだということで落ち着きたいし私以外にもそうなる社会を望んでいる人もいるのではないでしょうか。

それぞれの男女の持つ個性。男性的な感性、オカン目線など得意な所を伸ばすことができる仕事の仕方。女性でも男性的な感性や感覚を持っている人もいます。

マイノリティを尊重していけるスタイルもいいと思っています。

まだ子どもたちが手がかかる今、自分の家族を中心とした生活のスタイルを変えたくありません。まず、自分にとって何が一番なのか?ってことを優先しています。プラス家族の負担にならないような仕事のやり方が出来ればいいと思っているスタイルでいます。

主婦として、家に入り社会との関わりや社会的地位がなくなり正直喪失感に強いられることもありました。しかし、その社会は悲しいかな?仕事は私がいなくても回っていくんです💦

自ら退かない限り、私の肩書は、『主人の妻』『自分の子どもたちのおかん』であることは生涯変わらず付きまとってくることです。(表現はあまり良くないですが)

女の人が仕事を持ち仕事していく姿は素敵であるし、家庭ごとのルールを互いが理解しあっているのであれば主夫の家庭があってもそれは周りがとやかく言うことではないと思います。

ただ、自分を認めて欲しいが為に他の人を陥れたり、ただ単に男の人に負けたくないを言う一心で張り合って仕事をするスタイルには私は賛同できません。それは、その目標や到着点に真の幸福を私は感じないからです。

私は、男の人と対等に仕事しようとは思ってませんし、男と女の思考や生体的な能力の違いやでそれぞれの役割や特長を上手く活用していければと思っていました。

しかし、家事の仕事の比率を自分でバランスをとってできていたつもりだったのに・・・。それがだんだんと出来てなかったことに気づき、仕事を理由にして主人や子どもへそれを強要している自分に気づき自分に嫌気を指しています。

昨日のセミナーで当初の自分の思いを思い出せそれが分かり我が家にとって私が専業主婦に戻ることで平和が保たれ、上手く家庭をマネジメントしていく体制を見つけていきたいと確信できました。

負のスパイラルに陥る前に気づき良かった。

負のスパイラスは、入ろうと思って入るものではなく、アリジゴクのように知らず知らずの内に入り込んでおり、抜け出したいと思って気づくも、そこでもがくほど深みに入ってしまいます。

できるだけ心身をクリーンな状態に保ち、そうなる前に気づき処方していく姿勢が大事なのです。

<悲しい事件紹介>顔の上に座り込み2歳の長男殺害容疑、母親を逮捕。http://blogs.yahoo.co.jp/hiroko31102010/30091763.htmlLink

http://blog.livedoor.jp/news4gorilla/archives/6256856.htmlLink

この母親は子供を殺害し心無い母として取り上げられていますが、子供の発達について不安や悩みを心配し相談していた母親だったにもかかわらず、専門的立場の方の診断として、「特に子供には問題なし」で帰されていたそうです。色んな味方がある中で、民生委員、保育者が見張るという上下関係でなく、同じ目線に立って「寄り添える」という立場の人が必要。話易さ必要です。積極的に児童館に参加したり、地域の民生児童委員さんに相談してみようと思える人は陥ることも比較的少ないかと思います。切羽詰った人や困ったときに相談してみようかな?と思える気持ちになって、身近にある小学校の先生、児童館や、保育所、民生児童委員が本来その役割である場所であり人であるはずなのです。

地域の施設や支援などを上手く活用して、まずは信頼できる頼れる人をまずは見つけてください。

— posted by 奥井祐子 at 09:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

見た目と味が・・・。

お盆明け。事務所で各地のお土産が集まる時期。その中でも一際目に付いたものは高知のお土産・・・。

NONALNUM-gqvjg4TjgqrkurrplpM-E

— posted by 奥井祐子 at 03:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ミステリードライブの先は?

主人をドライブに誘った。(運転手つかい)

主人の仕事、7月末にようやく一仕切りつき、やっと普段どおりのだらりとした休日を過ごせる日常になってきた。朝は子どもたちを誘いソフトへ行き、昼は好物のそうめんで満腹に。その後昼寝。これいつものパターン。

機嫌のいいタイミングがやってきた。起きてテレビを見出すこの瞬間が狙い目だ!

ミステリーツアーへ誘ってみた。誘いに乗ってきたぞ!よしっ。

行き先は、おこのみジャンボ。うししっ。

おこのみ生4つと、焼きそば1つを購入。ビールを飲みながら焼く。

NONALNUM-grjjg6Pjg7Pjg5w-E

実家の両親が作ったしし唐も一緒に・・・。はふはふ、暑っ、熱ちッ、辛っ(汗)

NONALNUM-gZfjgZfjgajjgYY-E

お腹いっぱい。

— posted by 奥井祐子 at 09:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

キュンときた言葉

「なんか食べたいものある?」

試験やレポートも終わり、学校も休みで久々にゆっくり家にいる長男Rから、夕方にメールがあった。

夏の疲れか?日々の疲れか?ご飯作りが義務的な作業に思え億劫になってきていた私。そんな時だったのでとても嬉しい言葉だった。

今日は、日本のパスタ定番「ナポリタン」を作ろうと昨晩ソーセージと野菜を炒めて冷蔵庫に入っていると返信したら、

「了解、帰るとき連絡して、麺ゆでるから・・」と返事があった。

麺を茹でるのも、500グラムの束を2つ茹でる。結構麺も茹でると重くなり一人ではしんどい所。また、その麺を炒めるのも至難の技。26センチプライパンでは全員分1回で作れないのでホットプレートを準備しておいてもらった。

NONALNUM-g4rjg53jg6rjgr_jg7M-E

kuri-mu

こうして気遣いをしてくれる人がいるだけで、俄然やる気も出てくる。(単純だけど)手伝ってくれると家事も楽しいと思え、もう一種類別のパスタを作り、5人で食べみんなも笑顔。

ちなみに、主人はサントリー時代の先輩と山科で飲み会。たらふく美味しいお酒を飲んできたと上機嫌だった・・・。

— posted by 奥井祐子 at 08:20 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

京都絶景 ~里山と地域の暮しの風景~

観光おもてなし大使の私がお薦めする京都の岩倉の絶景をご紹介します。

出町柳駅から叡山電車鞍馬線に乗って、13分。叡山電鉄岩倉駅を降りて直ぐの所。

この道、風景は私の毎朝の通勤の道。日々の山や里の様子の変化を一人、目や肌で触れながらも人に伝えることなくただ毎日歩き通っておりました。

昨日たまたま、職場で春に撮った写真を眼にして、夏の稲の緑を対比させてみようと今朝写真を撮ってようやくこの四季の美しさを形にすることができました。後ろに見えるのは、岩倉の明徳小学校保有の学校観察林(通称:わきの山)。この山と自然の四季の移り変わりの素晴らしさを是非ご覧頂きましょう。

夏の今は、田んぼにも稲が植わりそろそろ稲穂がつき始め、深緑の山と田んぼの青い色鮮やかな景色が美しい~。この絶景も後数週間で稲穂がなり緑から黄色へ色が変わるとまた違う風景となるのが魅力です。

岩倉は、10月に「岩倉の火祭り」があるので、その準備もあり他の地域よりも田植えも早くから始められ、稲刈りも早い所であれば9月に入ると稲刈りが始まる田んぼもあるほど。そろそろ稲穂が出来て膨らんできている田んぼもある。

春と夏の違いそれぞれ美しい景色。違いを見比べると、春は、水が張った田んぼに太陽が当り、キラキラと反射する姿が美しいですし、夏は山と田んぼの緑に迫力があります。

NONALNUM-go_jgY3jga7lsbHmmKU-E

NONALNUM-go_jgY3jga7lsbHlpI8-E

昔とは少し様子も変わりましたが、この山と田んぼの人をと自然の密着してきた暮らしの風景を後世にも残し美しさを伝えていきたいものです。

— posted by 奥井祐子 at 11:58 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

来年の送り火は、右にする?左にする?

今日は、大文字の送り火。下鴨に住んでいた時は、家の目の前に大きな大文字。警察の官舎の屋上から妙法が大きく見ることが出来た。

実家の引越しに伴い、大文字が右から左へ見える場所が変わった。新しい実家には屋上があり、そこから毎年BBQをしながら左大文字の送り火を見るのがここ通年の恒例だったが、家族の予定や自分の予定の調整も難しく我が家は今年は自宅で過ごす事にした。

夕方に「冷やし中華を食べたいから作っていい?」と夕方電話がかかってきた。ラッキー!

岩倉駅から歩いて帰る途中、4男Pからメール。大文字を見る為に外にいるとの事。岩倉駅の南側に大文字が見える。自宅に到着し、これなら家からも見えるはずと自宅の3Fの窓から右大文字が大きく見えた。9年も住んでたのに家の窓から大文字が見えるなんて知らなかった。(正面からではなかったけれど)

母が作って父が届けてくれていたバラ寿司。

NONALNUM-gYrlr7_lj7g-E

長男の作ってくれた冷やし中華。かけるタレも手作りで美味しく出来ていた。今日は帰ったらご馳走と大文字が待っていた。美味しい夕食ご馳走様。食べたら疲れも一気に吹っ飛んだ。自宅での送り日がこんな風に過ごせ幸せな一日♪

NONALNUM-hrfpuro-E

— posted by 奥井祐子 at 10:25 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

長い一日

休日を利用して朝から夕方までの実習。

朝は、近鉄十条駅より実習先まで15分ほど歩いた。朝からたっぷりの汗でぐったり。

到着後、緊張していたが同期のI氏も一緒だったので心強かった。二人で一緒にお昼は施設の食事を頼む事に・・・。栄養もばっちり、ボリームもたっぷりの400円也~。

NONALNUM-mLw-E

ゴマ豆腐が美味しかった。

長い研修が終わり、これから長い距離を帰らないといけない。朝の多汗を思い出すと違うルートで帰りたい。帰りは、新千本通りを北上し九条通りまで歩いた。羅城門という停留所から202番で東福寺を目指す。結局歩くの時間や距離は同じほどだろうけど。風景が変わる。特にお店が多い道が楽しく距離を感じずに歩けるのが不思議。

NONALNUM-576F5Z-O6ZaA-E

10分ほど走ると九条車庫でバスの乗り換え。一旦全員バスから降りる。バスを待たずにそのままお金を払わずにどこかへ行く人が・・。若い女性だった。身なりもきちんとしているのに・・・。あれは常習犯だな。

そうしているうちに新しいバスが到着し一番前の路線図が見える席が空いていたので乗り込んだ。

九条車庫前から東福寺バス亭まで、おおよそ5分ほどで到着。京阪東福寺駅まで徒歩で1~2分ほど。通勤の乗りなれた京阪で三条まで。車でお迎えに来てくれ楽に帰れたが疲れがひどい。

それにしても、市バスって本当に不思議。市バスの路線図は意味があってこんな路線図になっているんだろうが複雑な路線図。市バスは、地下鉄や私鉄電車の周りを循環するだけでいいのに・・・。地下鉄、私鉄のバス双方を利用する人も増えるんじゃないかな。そうすればバスの路線図もややこしくなく観光客にも市民にも分かりやすく乗る人も増えるだろうに・・・。これって、4年前から言ってるけど・・・。担当が違うので実行には移せてない。バスは時間が読めないし、移動に長い距離を乗らないといけないイメージ。その途中お手洗いに行きたくなったらアウト。だから市バスには極力使わないルートを自然に選んでしまっている。

— posted by 奥井祐子 at 08:52 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

お盆のお参りに

ここ数年は、子どもたちは、学校のクラブや勉強合宿があるのと私は仕事と重なり休めなかったりで、主人と次男が2人で行ってくれていたお盆参り。

今年も、長男Rは大学のアイセックの合宿、4男Pは中学最後のクラブの伊勢合宿で欠席。全員は揃わなかったが、私は仕事も休め3年ぶりのお盆参りができた。今年は主人と次男Sと三男Hと4人でお参りに来れてよかった。

長男Rは、お盆明けにお墓参りに一人で行くそう。自分から言い出すとはさすが長男?この村では長男の別格な存在は今も不滅。いいこととは思うけれど・・・。

船橋の村では珍しくもないそうだが、押入れ仏壇。ご先祖様のいる仏壇の前でお坊さんのお経に揃って皆で手を合わす。家族が平和に健康で暮らせますようにお守り下さい!

NONALNUM-iLnmqYs-E

— posted by 奥井祐子 at 10:10 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

何故この色?

iPad mini のカバーを主人が自分で選び購入したそうだが、何故この色?家族全員の意見???「ママが持るなら分かるけど・・」「誰の?」「ママが持ってたら可愛いけど・・」の声。

シールを貼っても何しても色は変わりません。「素直に色を交換してもらえばよかったのに」と家族から責められている主人・・・。

だめでしょ。アウトッ!

NONALNUM-5Ly85ZCI44KP44Gq44GE-E

— posted by 奥井祐子 at 07:15 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

パーク&ライド

昨日、久々に祇園まで車で行くことにした。日曜日だったのに車も少なく道も空いていた。家から祇園までこんなに近かったっけ?と改めて発見した。昨日は、岩倉→大原(買物)→宝ヶ池(ガソリン)→祇園(用事・買物)→出町柳(買物)→高野(用事)→修学院(買物)→岩倉(買物)→家と車でずっと移動。時間にして、約1時間半程の間。午前中~お昼過ぎまでに用事を全部済ませて重い荷物を持って移動する事もなく家まで帰れた。電車移動の際は、時間的に決まっているので便利なようだが、実は乗り換えの時間待ちが重なったり案外ロスの時間も多い。

images

普段の買物以外にお遣え物やちょっとしたお土産を買う為の買物は、あれこれこだわりがあり、あちこち移動が伴う。七味一つでも私は七味屋さんのが好きだが、地方の方にお送りするのも、その方々の好みがあり祇園のお店や、堀川二条のお店など好みがありお送りする方によって品を代える。最近は、デパ地下でも七味が買えるようになって、仕事帰りにパッと寄って買えるが、やはり、本店に行くと新製品の情報もあったり、店員さんの良い空気を感じたり、なにやら新しい発見があるので、やっぱりそのお店で買うからいいと久々に本店に行ってみて思った。

観光客の方にも、こんな買い物の仕方を楽しんで欲しいと思った。そうなると、下記↓の京都の考えていることに水を差すような話となってしまうのかもしれない。

現職で、下記の内容を推進するような内容のことばかりを行っていたし、また歩くまち京都の方とも一緒にお仕事しているのだが・・・。京都市の都市計画局あるくまち推進室が推進していること↓

http://www.city.kyoto.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/Link http://www.city.kyoto.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/parkride_other/Link

京都市内に車を入れず、公共機関を使って移動しよう!歩くと体にもいいし、普段見る事のない風景などを堪能でき、新たな発見があるということで推進されているし、CO2の削減にもなるとのことでいいことだと思っていたし同じ思いでいたが、昨日久々に市内を車で移動し買い物したことで少し考え方も変わった。

確かに、バスと電車、タクシーなどを使うと時間的にも短縮されるので、仕事をしている普段ももっぱら電車で移動している。

NONALNUM-nLDkuIvpiYQ-E

いつも、出たついでに、仕事の帰りについでに、つい買い物をしてしまうくせ?が増えている。お買い得品や、思いついたときに家に足りないものを思い出し買い。だから、決まったと事で買うことが少なく色んなお店があれば「何か足りないものなかったか?」とついつい思いスーパーへ。イヌのマーキングのような買い物ばかり・・・。急かされて買っているわけではないが、「買い物」を楽しむ感は全くない。

やはり、買い物は品を吟味したり選びゆっくり楽しむのがいい。郊外の海外の大型店舗での買い物も確かに楽しいけれど、京都での買い物の楽しみはそれとは全く別物。

京都の買い物は、商店をあちこち回り、お店の人との会話などを楽しむことで、また今度も買いに来たくなるという買い物の仕方を楽しむのが醍醐味だと思う。

ちまちました小物やらなんやらをあーやない、こーやないと時間をかけて選ぶような感じ。確かに京都では、お茶の道具でも専門店があり、それぞれの品物を一つ一つ違うお店で買う。着物についても、着物の生地、仕立て、帯、帯締め、帯揚げ、手提げ、ハンカチ、お財布など等、一品一品選ぶ楽しみ。お財布につける根付等も100円ショップで買えるものから清水焼の高価なものまで色々ある。お出かけ先の場所によって、着物や小物選び、100円のものであっても雰囲気に合うものを選びしつらえし、お出かけする。

こんな風に、自分の持っている着物に合うかどうかなどあれこれ小物まで考えて買い物をするのだから、やはり時間がかかるに決まっている。

やっぱり、買ったものお土産は大事に思う気持ちもあるしその手で持ち帰りたい。大量に買って宅配便で送るっていうのは、何も、わざわざ来てそこで買わずとも、それなら最初から通販で注文しておけばいいんじゃないかと思う。

宅配便の送料も馬鹿にならないお値段。その値段にお土産を買う手が躊躇している人も多いのではないだろうか?

車で行くと、送料分を多く購入し、京都のお土産の経済的な効果も増えるのではないかと思う。

気に入ったお土産を沢山持って移動するにも、車が楽だと思う。その地区の住民気分で買い物するのも楽しいと思うし。

京都市内に車が入ってきて渋滞するのもそれも京都。普段車で移動している京都人は、そんな時こそ、賢い京都人は、観光客の方の為に、自分の約束を守る為に公共機関を利用すればいいんだと思う。

京都市内の電車は比較的分かりやすく時間も正確で、本数もそれなりにあり移動ルートの一つとして最適だと思う。しかし、京都市のバスの路線は困難で身近な路線以外は京都人の私にもさっぱり分からないのと時間か読めないので使わない。しかも、市バスでも、市内はともかく岩倉は別料金となり全く話しにならない。きっと、西京区の山手なんかも別料金になってるんじゃないだろうか?バスの一日乗車券で移動している人って本当に便利だと思って買って移動されているんだろうか?そう思う方がいらしたら、使い方や路線を教えて欲しい。

京都と並ぶ観光地の一つ、奈良のバスは、路線も値段も明瞭会計。奈良交通のバスはよそ者の私にでも簡単だった。以前、奈良へ「奈良斑鳩一日乗車券」で通学していた。http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000033599.htmlLink

バスも乗り放題で路線図と乗り場の住み分けも分かりやすく、駅からバスを有効に利用できた。http://www.narakotsu.co.jp/rosen/noriba/kintetsunara.htmLink

そんな状況なら買った側もお徳感満載で、買ってよかったと思え、次もこれを利用し、誰かにも教えてあげたいと思うが、京都の地下鉄、バス、地下バスの一日乗車券は微妙な値段設定だと思う。3回以上乗らなきゃ、元が取れないという設定。その考えがせこい。本当に何度も移動する人にとって、時間的に有効に使いたい人が利用するのにはいいのでしょうか・・・・。

一月程前に、修学旅行の学生達に道を尋ねられたことがあった。私が出会ったのは、京阪電車の中で、伏見稲荷に行くとの事だった。「これ使えますか?」と見せられた一日乗車券。市営地下鉄1DAYフリーチケットだった。http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000028376.htmlLink

泊まっている宿がどうやら地下鉄沿線らしいが、三条から東西線に乗って移動した時しか使ってないという話し。いろんな所に点在している観光名所。先生か、旅行会社か分からないけれど、ある程度の観光地を抜粋してあるそうで、それからグループ内で好きな観光地を選び数箇所を訪れるという計画だったそう。場所などの位置は地図でも分かるが、バスや、電車、地下鉄が私鉄が市営なのかは、知らされてないそう。行き先やルートをよく知らないホテルの人にとって、ホテルが地下鉄に近いからという理由で、トラフィカカードや、地下鉄のフリーチケットを勧める。地理を良く知らない先生にとっても旅行会社にいわれるままなのか・・・?下見などで、先生も一度は来ているはずなのに下見に来る事になっているのに不思議。

乗車券の中でも、入館料もOFFになるセットもあるし事前に行く場所とルートを考えて、一日のフリーチケットも購入し、生徒達に与えてあげてほしい。迷った、電車のカードが使えなかった、交通がややこしいと、修学旅行での京都の印象がまずそれを思うとなると、非常に残念だし、京都にいい印象を持てなくなるんじゃないか心配だ。

初めての京都旅の人や修学旅行に行くなら、グループごとにタクシーをチャーターして行くのが一番賢い観光だと思う。美味しいお昼ご飯場所に、タクシーの運転手さんが連れてられて入ってくる学生を見るとなんかほほえましく感じる。連れられてきたお店に入って来た時の学生達の表情から出て帰る時の笑顔を見ると、「美味しかったやろっ」と、つい声をかけてしまいたくなる。敷居の高いお店や、京都人はイケズと思っている人も多いかもしれないけど、本当の京都の味や、人に触れたら、絶対また来たいと思ってくれると京都人は自負している。来るもの拒まずでいつでもウエルカムなのも,京都のいい所。

せっかくの京都の観光をあくせくと移動ばかりで費やすのもどうかと昨日そう思った。電車やバスに乗りなれていてそれが目的の一つで観光にくるのなら、公共機関を利用して自分で色んなお得な情報を集約していけばいい。また、歩いてゆっくりいくのもいいかもしれない。

ただ、一つ、観光客を迎える立場として、お行儀の悪い人や、わが身の事ばかりを主張する人には来て欲しくない。他府県に出た時は、我々も観光客になる側の立場。「謙虚に郷に入れば郷に従え」ができる人は、京都以外の土地でもきっと大歓迎されるはず。

— posted by 奥井祐子 at 12:27 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

野菜をふんだんに

休みの日もいつもと同じ時間に目が覚め、朝から行動!朝一番で、各所から頂いたお野菜でミネストローネと、パンを焼いた。

高校からの旧友が少し体調を悪くしているとのことで、スープとパンも一緒に届ける。体力増進にと、私の一押しの大原の紫蘇ジュースをもって祇園まで車で行く事にした。

とうもろこしを頂いたお礼にお義姉さんのお好きな原了郭の七味も買いに行きたかったので都合が良かった。

大原の紫蘇ジュースは、朝の8時過ぎから開いているので、涼しいうちに、大原まで車を飛ばす。道もきれいになってるので家から15分くらいで着くので丁度良いドライブ。道路の温度計は行きは35度。帰りは36度になっていた。涼しいといえども今日は暑くなりそうだ。

大学生の時は、京都市内や神戸辺りも何処へ行くのも車生活が多かった。最近は、もっぱら電車と歩ばかり。久々に愛車で祇園を走るのもなかなかいい。普段着でぷらっと祇園に買い物で地元感を満喫できた。

帰りに、近所のフレスコにより、あさりと烏賊が安かったので、ミネストローネをリメイク。高島産のバジルを散らして・・・。夜ご飯は、ボンゴレで一日終わる。

passuta

— posted by 奥井祐子 at 10:02 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

産直

末妹の長野にすんでおられるお義姉さんの家で作っておられるとうもろこし。毎年この時期になると大量に送ってきてくださる。いつしか我が家の毎年夏の楽しみとなっている♪こんなに甘くておいしいとうもろこしを食べるとスーパーで買ったとうもろこしは食べられない程。生でも十分においしいけれど、茹でると甘さも増し美味。

NONALNUM-gajjgYbjgoLjgo3jgZPjgZc-E

丸かじりで皆で美味しく頂きます!いつもありがとうございます。

— posted by 奥井祐子 at 08:39 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

キュウちゃん

色々な方から色々な場所の採れたて新鮮野菜を頂き、日々の食事にありがたく使わせていただいております。

今日のキュウリは、4男の相撲部のお知り合いが下さった向日町産のキュウリ。昨夜は、高島産の紫蘇とドレッシングで合えて頂きました。

大量のキュウリを保存するには、キュウリのキュウちゃんにするといいとクックパッドに書いてあったので、朝から作る事にしました。作ってみると案外簡単。

少し、太いキュウリで種などもあったのと、煮過ぎて少し歯ごたえが悪くなっちゃった(涙)でも味はキュウちゃん!新生姜と鷹の爪を入れてアクセントに!小さめのキュウリで次は試してみよう!

kyuucyann

— posted by 奥井祐子 at 09:48 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

電動自転車

5月から通っている研修。今日は、京都駅付近にある事務所にて実地研修。電動自転車での移動とのこと。

jitennsya

生れて初めての乗らせてもらった電動自転車。踏む出しの一漕ぎにビューンと進む感覚が最初怖かったが、慣れれば簡単で楽。

移動は、京都駅周辺をこの前冠水のあった八条通りの坂も自転車でラクラク。車で通る以外は歩いたり、自転車で通ったりすることのない道ばかり。河原町五条~七条大宮まで自転車でスーイスイ!

これだったら、バイクいらないんじゃん!うちにある乗らなくなったバイク。「バイク王」に電話だな。邪魔なバイクの場所に電動自転車をそっと置いておこうかな?

添付ファイル: 条pdf 

— posted by 奥井祐子 at 08:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

涙の研修

5月から通っている研修。今日で、座学の研修が最後になる。

私たちが受けた研修がなくなり私達が最後のクラスとなるそうだ。たまたま先生も最初から同じ先生が担当下さり学校のクラスのような関係で20名仲良しになり、最後の先生の授業に感謝状と花束を準備すると前日にメールで回ってきた。

八幡や、滋賀の永源寺の方から通っておられる方も・・・。その中の一人は、書道の先生の免状もお持ちの方。感謝状には全員の名前を書いて下さり、先生にプレゼント。お花も素敵な色のお花。

NONALNUM-h47mnZHlhYjnlJ8-E

NONALNUM-irHmnZ8-E

9月に実習が終って皆で勢ぞろいする。皆実習頑張ろうね。第一陣私は明日が初日。ドキドキ。

— posted by 奥井祐子 at 01:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

T: Y: ALL: Online:
Created in 0.0573 sec.
prev
2013.8
next
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31