火を見る生活

薪ストーブのある暮らしで冬場は火を見ながら暖を取り調理も楽しめたが、今の季節から夏場には、外でBBQLink を楽しみながらの生活が始まる。今の時期は、蚊も居なく暑くもなく丁度いい時期だ。

日頃の日常はスイッチ一つでご飯が炊け、またタイマーで好きなときに炊き上がりの温かいご飯が食べられる便利な世の中。これでもまだまだ朝も時間が足りないほどの慌しい毎日だ。

土曜日のセミナーで薪を使っておくどさんLink でご飯を炊く体験をしてみて、大人が結構まじめに必死で火を熾す姿とそれが結構楽しみながら行っていたのを見てふと小さい時のことを思い出した。

私は、小さい時にYMCAに通わされていた。その時に夏季キャンプなどに否応なしに参加させられていた。その時は、妹だけでなくなんで私だけがこんな山奥で固い布団と共同生活で自炊しななければならず、妹達は家のフカフカしたベットで寝れて、母の美味しいご飯を食べられるこの不公平さに親をうらんだこともあった。あまり他人と接したりアウトドアが苦手だったのできっと克服される為に通わしてくれていたんだと感謝するばかり。

当時のキャンプは今みたいに現地に何もかも揃っているわけでなかったように思った。道具も自分達で作る。火もガスやマッチもなく、原始時代の火を越しのようなものを体験させられた。それからコーチが火付け石と枯葉などを持って各班を回って火種をつけてくれた。火を熾すことも大変だった。またなべもなく、近くの竹山に入り竹を切ってそれをナタで2つに裂いたものに、小麦を練ったものを入れて、また竹フタをしてそのまま火の中に入れて食べる。一体何をしているのかとその当時は思った。焼き上がり竹を開けた時に出来上がったパンの美味しさは今でも忘れないほど美味しかった。火熾しや、道具の調達などまでしてご飯作りを体験したことで、一からとなるとこんなに大変だったということを初めて知った。

たまの休日は、ゆっくりと火を熾すことから始めた食事もなかなか楽しい。準備や片付けも少し面倒だけど,子ども達もこういうときはお尻も軽く、こういうときは手伝ってと言わなくても進んであれこれしてくる。

先日より、庭の掃除で出た枯葉や芝生の枯れたものなど庭の土に戻そうと置いていたものがあった。薪ストーブで火を点けるのも結構慣れている子供たち。炉が狭いので、苦戦している、。炭に

火の加減を気にしたり、火が大きいときは氷を取ってきたらいいとか、霧吹きで対処したらいいとか・・・。自分達で考えそれを持ち出し実行してみる。その結果がどうだったかという事を体験しながら学ぶ。勉強でなく生きる為の知恵や工夫を学ぶ。これが現代の人に重要なことであると思う。子どもだけでなく大人こそが・・。

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高島屋で、鳥やさんで、ガーリックスパイシー漬けの美味しそうなのをゲット。他にも、カルビや、豚の生姜やき風にして色々焼いてみた。

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最後はおにぎりを作って焼きおにぎり。これは、三男は焼き肉のタレ味。他のみんなは、長男お気に入りのいわき醤油味。

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醤油の香ばしい香りがたまりません・・・。

 

この日はご近所のスーパーで衝動買い的にBBQ♪
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— posted by 奥井祐子 at 05:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

京町屋でおくどさん

町屋でおくどさんのセミナーがあり参加してきた。

四条京町屋は102年前にたてられた町屋だそう。場所は四条西洞院北東。

中は、昔の姿そのままの様子やその中で、食や昔の生活に関してのセミナーなどが行われたりしている場所。

今もおくどさんがあったり、坪庭があったり、蔵があったり。蛇口の水は井戸水を引かれていたり・・・。一歩踏み入れると、さわやかな風の流れる町屋でどことなくゆっくり落ち着ける場所だった。

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さて、おくどさんの歴史や、ガスや電気炊飯機へ移っていった経歴など、しっくいについての話を伺い、その後実際のおくどさんの構造などを実物を使って説明してもらった。

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ミニュチュアも可愛い。移動式のおくどさんLink を使ってみて実際にお米を炊いてみる体験もあった。

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裏庭へ移動し実際にたいてみると、結構な煙があがった。

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だんだんと煙も落ち着いてきた。

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大体30分ほどで炊き上がる。「はじめちょちょろなかぱっぱ」20分ほどすると、窯からごはんお吹き零れが出てきた。

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香りも段々をご飯のにおい。音もプツプツをいう音が聞こえてきた。こうなると、窯の中の火を取り出し後は余熱で蒸らしにかかる。「赤子が鳴いても蓋とるな」でじっとがまん。

さぁ、そろそろできたかな?

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部屋へ移動させてお茶碗へ・・・。

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つやつやごはんと、おこげ発見!
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炊きたての白いご飯って幸せな気分になる。おかずは、お塩でも十分。ご飯の甘みが引き立つ美味しさ。

 

— posted by 奥井祐子 at 08:12 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

嵯峨嵐山のお店で女子会♪

今日は、長男のお友達のお母さんたちとの食事の会の日。女兄弟で育ったせいか、今家に男ばっかりしか居ないせいか、女同士ってやっぱり楽しい。高校の時の女子高気分で楽しめる。

今日は、右京区の嵐山の近くに住む方の紹介でこちらのお店になった。予約も取れないほどのお店らしい。

その日もとても満員で知る人ぞ知るお店のようだ。

藤森から東福寺まで行き、JRの山陰線で嵯峨嵐山まで行った。嵯峨嵐山駅の北側にあるお店。トロッコ列車の乗り場も近くにあった。

一緒の電車だった叔父様の団体が私と同じお店に一緒に入ったのでびっくり!わざわざ電車に乗ってまで来たくなる人気のお店のようだ。

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お料理も美味しかった。お勧めは、お魚と季節の野菜。大きなアスパラや、トマトなどがカウンターに並び要望に答えて調理してくれる。大きなフライドポテトも美味しかった。お刺身は最高だった。

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美味しかった♪楽しかった。

— posted by 奥井祐子 at 11:30 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

早起きは三文の徳

昔の人の言葉、知恵は本当にすばらしいとこの年になって感じる。

毎年この花が庭に咲くのだが、今日早起きして初めて写真に撮れた。

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若い時は、昔はモノがなく慎ましやかな暮らしだった事をあまりいいと感じる事はなかった。また、昔からのことわざなども内容も深く考えずに使ったり、粗末な扱い方をしていたように思う。なんとなく、生活感に溢れた感じや、洒落っ気のないような生活がなんとも貧相なそんな所が嫌だと感じに思えていた。

有機農法で作る野菜や米などは、何よりご馳走であるし、それを食した体は健康で病気にもかかりにくくなったり強い体の源である。

日本古来の食生活を海外の人々が評価されている。我々日本人は「そうだろ私達はそんなものを食べて育ったから大丈夫」と思っていた人は少なくないのではないかと思う。果たして、みんな本当に大丈夫なのだだろうか?

それをそう思える人は、きっと戦前を生きてきた80歳代の方ならそう呼べるのではないかと思うのだが・・。

私の両親の60代~70代前半の方々は戦後の貧しい時代を過ごしてきたのだと、小さい時から、祖父や祖母、父や伯母からも話をよく聞かされた思い出がある。今もまた、仕事柄その年代の方々とのお話を伺う機会があり、多くの方が食べるものや生活もとても大変だったとの話をよく伺う。伺う度にご苦労が多かったと思いながら、今を支えてくださった方々であると感謝と敬意を払うことも忘れてはならないと心に思う。

そのご苦労話を聞かしてくださった後に、「昔は苦労したから今は贅沢するんだ」とおっしゃる方が意外と多く、我々の年代からすると、反論の余地を与えられない言葉で衝撃をよく受ける。

「電気のない所で過ごしていたので、寝る時も電気は点けて置きたい」と言われる方がいらしたり、昔は食べるものがなかったので、贅沢に死ぬまでにお肉を食べたり、好きなものを食べてすごしたい」という事をおっしゃる方も多い。確かに・・。それに増して、今のような核家族化の進んだ世の中でもなく、家の中でも男尊女卑な社会で何かとご苦労の耐えない方々も多かったように思う。「がまん」を多くされてきた方々も多かったのだろう。

親世代の人たちが今は自由にさせてほしいと求め願う気持ちは、子世代の私から見ても親の介護などや、子育ても終わりやっと自由に過ごせるようになったことも理解できるし、親世代が思う通りにして好きに過ごして欲しいと願う。

しかしその半面では、子どもの立場としては、それも必要だけど、自分をもっと大切に思って欲しいと思う気持ちもある。いつまでも元気で長生きをしてくれる事が嬉しいので、食生活もできれば体にいいものを摂取して欲しいと願う。親世代の方の思い、我々子世代の想いなどあるだろうけど・・。

私は今44歳。50代、60代、70代、80代の方々と接してみて、あんな年のとり方をしたいなと思える方と沢山出会いその方の素敵な所を真似させてもらえるようにしたいと思った。

毎年咲くこの花を見て、毎日すべき事をこ成せること、日々家族が健康に暮せることの感謝を忘れず段々と年を重ねて行くことを楽しみながら過ごしていければいいと思った。

— posted by 奥井祐子 at 06:30 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

家庭菜園

最近休みの度にちょこちょこ近所の農協へ行く機会が多くなった。

トマトの苗が1ポット50円だった。先週も買おうかどうか悩んだ。

以前生協で、デルモンテの入りのトマトの苗を購入したが、大きな美味しいトマトがなるはずが、プチトマトサイズのが1、2こ個しかできなかった。残念ながら失敗経験があり少し悩んでいた。

一週間経って、「売り尽くし」と書いてあったのと、やっぱり安いのもありミニトマトの苗を4つと黄色トマト1つとミニピーマン2つ買った。

「売り尽くし」っていう文字にひかれてしまう自分にちょっと悲しくなりながら・・。全く安くなっていなかったのに・・(苦笑)

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毎日水やりもしやすいベランダへ移動。おネギのポットの横に日の当たるに所においてみた。

ベランダにあると結構便利。おネギ薬味少しだけど、おうどんの時、お味噌汁のときの薬味や青みに便利。

夏には、トマト祭りができるほどわんさかなることを願って・・・。

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お米のとぎ汁で早速みずやりした。

— posted by 奥井祐子 at 09:48 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

京都絶景 ~出町柳 枡形商店街~

葵祭りといえば鯖寿司Link これ。

葵祭りの時期になると、町内でもさば寿司の入り本数を紙が回ってきていた。

さば寿司は高価なもの。京都は、海から遠かったので、鯖寿司はとても珍しく貴重な食材だったそうだ。若狭の海で獲れた鯖を、小浜から京都(京)まで運んだ。その街道を「鯖街道」と呼ばれている。

若狭湾から揚がった鯖は、小浜から終点の出町までおよそ80キロの道のりを、2、3日かけて運ばれていた。鯖を背中に背負って歩いて運んでいたそうだ。

出町柳駅から真西に進んだ出町橋の袂に、「鯖街道口」の石碑がある。

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昔の人の知恵は素晴らしい。理に適っている事ばかり。

それは、鯖は傷みが速いので塩をして鯖街道を歩いて運ぶと、2、3日背中で揺られて、ちょうどいい塩加減になっていくのだろう。この塩鯖を使って棒寿司にしたのが鯖寿司となって、やはり、当時も珍重されたものであったので、お祝い時やお祭りの時期に作られたのではないだろうか?

また、鯖は、春から夏にかけて産卵期を迎え北上するそうだ。日本近郊でその時期に沢山獲れ口にすることができる当時から港ではなじみのある食材だったのだろう。また、秋には脂ののった「秋サバ」が秋茄子と並ぶほどの絶品と称されたそうだ。

昔から春と秋には、お祭りも多く旬のものを食していた日本人には、貴重な食材だからこそ、とっておきの日に食べるものということで、昔から、食されていたのではないかと思う。秋にはとれたての新米で作る鯖寿司もまた春の鯖寿司とは違った味わいでそれが今の私も楽しみである以上に昔の人にとっては、何十倍もの楽しみであり、贅沢な食材であったのだと推測する。

さて、幼い時からの我が家の買い物先であった、枡形商店街にも鯖街道口であったことをちなんだ面白いお店がある。

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他にも、まめ餅有名な「ふたば」さんもあるのもここの商店街。 →GoogleマップLink

枡形商店街は今も活気のある商店街だ。

それより、鯖寿司が食べたくなってきた。その時期になると鯖寿司やきずしをよくおばあちゃんが作って届けてくれるのも楽しみだった。また手づくりの生姜も美味しかったなぁ・・・。

お手頃な所では出町にも岩倉にもあることかな。八瀬 大岩さんLink

とても今日中には、自分今日は作れないから買って帰ろうっと!

<お勧めさばすし>

・祇園切り通しにあるいづうさんLink ここのは、黒い昆布Link で巻いてあり他とは少し違う。

下鴨の鯖街道花折さんLink (本店:http://www.hanaore.co.jp/Link 楽天市場にも出店されてます こちらLink )ここのは、鯖の身がピカピカして肉厚があって美味しい。

 

鯖街道花折さんの京・鯖ずし 吟撰鯖寿し Link

 

 

素材にこだわった、伝統の味 京都にしひがしの【鯖寿司】(約12貫)Link

— posted by 奥井祐子 at 10:58 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

続、母の日

息子の通う中学、高等学校は、5月15日が創立記念日。みんなそれぞれ休日を楽しんでいたようだった。

長男から電話があった。「うどん玉が16円だって、欲しい?」と聞かれた。もちろん買って欲しいと伝えた。

仕事で今日は残業。

お隣の部署の方からおめでたい差し入れを頂戴した。

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そういえば、いつもなら、次男から「ご飯何合?」の携帯のメールがくる。今日は、長男から「ご飯何?」とメールが来た。

「焼きうどんにしようかと思ってるから、玉ねぎ、人参、ピーマンキャベツなど切っておいてください」と返事した。

仕事が終わり家に帰ってみると、ご飯が出来上がっていた。「母の日やから・・」と嬉しい言葉。何よりのプレゼントで嬉しい。ホットプレートの横にはそば飯もある。

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味も醤油ベースの味で美味しかった。ご馳走様。疲れもふっとんだ!

— posted by 奥井祐子 at 10:38 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

最高値

通勤だけでは8000歩くらいで、一万歩行くとなるともう少し頑張らないといけない。

晩御飯を作らないといけないのがあるからゆっくりは歩いてもいられない。でも、昼間の外勤や、少し余分に歩き、最高値が出た。

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2日に救急車で病院に行ってから、一日の水分と食べ物からミネラル補給Link を心がけるようにしている。2週間近くになるが、今朝自分の顔を見て肌が綺麗になったような気がした。気のせいかもしれないけど・・。

もう中年。体重が昨年度より4キロ以上増えなかなか落ちない。通販の「メラメラパワーの・・・Link 」など「もろみ〇〇Link 」など試してみようかと思ったり・・。

夏になると、腕の振袖のようなお肉を隠す場所がなくなるっ。どうしたもんだか・・・。

 

 

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— posted by 奥井祐子 at 09:44 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

ちょっとだけ貧乏入門してみます

小池龍之介氏著「貧乏入門」。

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貧乏入門 http://www.amazon.co.jp/dp/4887597835/Link

文字嫌いの私が、何故か不思議な題名に引かれて手にした。この方、ご実家がお寺でそれが嫌だったといいながらも結局ご自身も仏教の道へ進まれたのだとか。

若き日の心と修行された後の心の様やなどが書かれていてなかなか共感できる所が面白かった。モノを持つ事は、心が乱れるそうだ。言われてみればそうかもしれない。いらないものを処理して身のまわりをすっきりさせる事で心も穏やかになるということなのだ。いらないものは処分する。「もったいない」とのジレンマに悩みながら自分で対処法を選ぶ・・・。なんだか、人生そのもののように感じる。

欲しいものを入手したときの嬉しいさ。その一瞬の喜びのために?でもいつしかそれが日常の一部になる。生活必需品以外にも嗜好品で欲しい物は確かに買ったときのワクワク感はないにしても嬉しいものだ。それ以上のものを持たなければいいのだろう・・・。

ひとつ手にしたら、次は何にしようかと悩む。悩む事に私は価値を見出す。欲しいものを持つ事は私にとっての目標でもあるから今度はこれを買うために仕事を頑張ろう!と思う気持ちが出てくる。それが良くないのかどうかはまた考えてみる。でも、分かった事は、買ったらその分とそれ以外も処分していくのがいいのだろうと思った・・・。

また、自分も、自分を着飾らなくてもいいほど成長した時に欲しい物がなくなるのだろうかと思いながら・・。

— posted by 奥井祐子 at 01:19 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

母の日

高校時代からの悪友・・・(笑)

「悪友」というと悪い友達と言うイメージがあるけれど、

大辞林によると、1 交際するとためにならない友人。悪いことを共にする仲間。⇔良友。2 特に仲のよい友人や遊び仲間を親しんでよぶ言い方。「学生時代からの―」

という2種類の意味があるようだ。確かに、1の付き合って為にならない人。のように字のごとくそのままの意味を表している意味もあるだろうが、日常我々が使う意味は、2の親しく呼ぶ言い方をあらわす事が多いと思う。

私の悪友も、2番の意味。

出会いは、高校1年の時。同じクラスだった。スポーツ万能でチャーミングなえくぼをもつ魅力的な美人。そのときから不思議な人だった。

一番驚いたのは、高校の時の試験時にノートを貸して言われて3日間いい続け全く戻してくれず、なんて人だと思った。当日学校へ行き、彼女から「遅くなってごめん、今朝4時頃にバイクで届けた。」と言うのだ。驚いた。「え、届けてくれてたん?ごめん」とって、腹が立つというより、なんで?と笑いが出るほど。なんかいい加減のようで律儀?な所があり憎めない人との衝撃的な出会いだった。

また、音楽や踊りのセンスや様々な事にアクティブな所が私にはなかなかなく、いつも一緒についていた。バイクの免許も高校のときに取っていたし、車の免許も一番早くにとってスイスイ運転していたし、遊びに行く先でも物怖じせず堂々としているところがかっこいい人だ。

大学の時も、金沢に車で一泊旅行に一緒に行こうと前日に急な誘いのときも何故か予定が空いていて二人で行くことになった。運転も私は得意でなかったので、いつも運転の上手な人が居たので、その人を誘おうと言って提案しても、また、宿泊先の予約とかも大丈夫?とか色々と質問しても、「大丈夫。じゃ、明日迎えに行くから・・」と言って電話が切れた。

彼女のお母さんの大きな白いセドリックで迎えが来た。片手でハンドルを回しながら運転する頼もしい姿。車中で明日の予定を聞いたら、時間刻みで、向こうの知り合いに合うようなことだった。そして、泊まる所も温泉と言うからびっくり。どんな所?とあれこれ聞いても「行ったら分かるって!と、それより、おなか空いたとお菓子、喉が渇いた」と言う彼女。まるで彼氏のような態度。

珍しく予定があるようで、時間刻みのスケジュールだそう。どうやら向こうの知り合いに会ったりなかなか忙しい予定だった。ようやく温泉へ。「ルネス金沢」という場所。スパリゾートのような所だった。とても綺麗な所で何度か来た事のあるそぶり。いつも一緒にいる訳ではなかったけど、不意に連絡の取れないときがあった。そういうときにこういう場所へ来たり、いろんなリサーチしたりしていたと思った。 さて、朝起きたら、彼女の様子がおかしい。気分が悪いというのだ。運転できる状態でなく、「帰りは運転して帰って」言うのだ。人の車を運転したとこのない私が高速を使って・・・「絶対無理、だれか来てもらおう!」と言うが、「大丈夫!ゆっくり運転すれば帰れるから」と言われ仕方なしに運転して帰ることにした。途中しんどい彼女に励まされながら必死で運転して京都南インターを目指して帰ってきた。彼女を自宅に送りそこからバスで自宅に戻った。高速をこんなに長い時間一人で運転して帰ってきたのは初めてだった。これがきっかけで高速も走れるようになった。

夫婦喧嘩して家を出たときも彼女の家に行きあれこれ話を聞いてもらい落ち着き家に戻った。互い何十年間ここぞの時は相談しあって会って話ししてすっきりする。そうやって28年間も付き合ってきた。

その彼女から母と私にプレゼントと言ってこの前会った時に手渡された。

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ありがとう。そういう彼女は4人姉妹を持つお母さん。

— posted by 奥井祐子 at 01:42 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

お食い初め

中の妹の4人目のお食い染め式。

お食い初めの儀式は、子供が一生食べ物に困らないように願って赤ちゃんに食べ物を食べさせることが目的で始まったようだ。それから同時に、歯が生えるほど成長したことを喜ぶという意味もあるようで素敵なお祝いだと思う。

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この儀式に用意するものといえば、石、タコの足のほか、お膳。膳の内容は一汁三菜が基本となる。

①鯛などの尾頭付きの焼き魚(地域のよっては伊勢えびなどもの所もあるようです)②すまし汁③煮物④香のもの⑤赤飯

またこれも食べる順番も決まっているのと、食べさせる人も長寿を願う趣旨で、祖父母や親類の年長者の方にお願します。この役の人を「養い親」と呼ばれているそう。赤ちゃんを歯固めの石に触れさせた後に、①ご飯 ②汁物 ③ご飯 ④焼き魚 ⑤ご飯 ⑥汁物の順で行うのが正式だそうです。

我が家は、①石②ご飯③蛸足④尾頭付きの鯛出終了。この行事を終えた後、大人たちは食事を始めます。

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お祝いにケーキを買っていった。龍平君は食べれないけど・・・。

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— posted by 奥井祐子 at 06:54 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

大阪

久しぶりの大阪。仕事が終ってからサントリーの仕事で堂島へ向かった。行きは急いでいたので、渡辺橋で降りたが、帰りは健康の為にと淀屋橋まで歩くことにした。せっかく大阪へきたのだから街を満喫する目的もあるのと、淀屋橋駅のごちゃごちゃした感じが嫌いではない。渡辺橋で降りるのは抵抗はないが、渡辺橋から出町柳まで向かうとなると億劫に感じるのもある。一つは慣れていない為の乗り換えを把握していなくて、直行で帰れる本数が少なく感じること。それと、冷たく感じるホームの感じと圧迫感を感じてしまうから。

久々に来ると、ビルの高さと人の多いさに疲れた。また、よそみしている人が多いのかぶつかってくる人が多い。ぶつかっても双方が「すいません」と言うのが普通なのでは?こっちが謝って馬鹿みたいと思いながら目的地の淀屋橋に到着した。

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京都でも私の住む地域では、人と人が必ず目を合わす。知らない人でも会釈して通り過ぎたりそれが普通なのに・・・。

でも大阪が嫌いなわけではない。古い建物や、川の広さと橋の立派さなどは大阪の誇れる所だと思っている。

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遅くなった。お腹がすいた。早く帰ろう!

子ども達は、作り置きしていた豚キムチをおかずにご飯も自分達で炊いて食べたそうだ。なんと、気の効いたことにビールも冷やしてくれているとの情報あり!

58分も出町までかかるとは・・。やっぱり遠かった。

 

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— posted by 奥井祐子 at 11:55 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

男の子だって・・・

私は、3人姉妹で育った。なにかあると、集まって、ああだこうだと話しが盛り上がる。そんな時、欠かせないのがお菓子。ついつい手が伸び、一袋がなくなり、「次ぎどれ開ける?」と決めたりするのもまた楽しい。

男の子しか育てたことがないので、何ともいえないけれど、おやつをゆっくリ座って話ししながら食べることは、彼らはそんなに楽しみとしているわけでないと思った。それよりも今やっているブロック遊びや戦いごっこが重要(今はゲーム)のように思える。

息子達の幼稚園時代、一度女の子のお宅へお邪魔したことがあった。そして、その日のおやつも母と娘で一緒に作ってくれたものを出してくださり、会話もその話題で盛り上がる。なかなか我が家にはありえない光景。そんな話を続けていくうちに、自然と、お母さん同士の会話に女の子の園児達が一緒に加わり見ると椅子を持ってきて座っている。そしてあれこれ色々と物申している姿を見て愕然とした。大人顔負けの一言や、我が子の同級生とは思えないほどおばちゃんの会話についてきている。その横で、必死にブロックを積む男の子達の姿。そこの弟君も一緒に仲良くブロック遊んだりしている。なんと平和な光景。

男の子と女の子を持つお母さんが、よく「そら、男の子の方が単純だし可愛いよ」と言うのを聞いた。我が家には女の子がいてくれたら一緒に買い物いったりできるし良いな、と思う所もあるけれどきっと私には女の子は育てられないだっろうなと思う。男の子3人それぞれがいい役割を持ってくれているので我が家にはそれでいいと思う。

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最近やっと大人な会話と子どもたちの方からも夕食後のスイーツタイムは何にする?と、毎日ではないけれど良いタイミングで誰かが言い出す。今日は、チョコクッキーを開けた。男の子は余り間食しないと思ってたけど、結構甘いものも好きだし、話好きだったりすることが最近分かった。

彼らの話を聞くと、私の高校時代よりも知識も良く知っているしなかなか鋭い指摘もくる。ぼんやりしていると話しにもついていけない時がある。そうかと思えば友達同士で話ししている時の会話は未だに幼稚。ゲームの時の我が子以外の叫び声が聞こえてきたり、なんか「素」で付き合える友達がいるのも良いなと思う所で、また息子含む友達達も家の学校のギャップもあり可愛いなと思うことなども話したり・・。気づくと、クッキーも一面なくなっていた。

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続きと2段目のクッキーはまた明日に。そろそろお風呂へ入りましょう!

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— posted by 奥井祐子 at 11:32 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

京都絶景 ~初夏の下鴨神社~

下鴨に住んでいての楽しみの一つとしては、やっぱリ葵祭り。

なぜかというと、その日は、行列で下校できなくなるので、小学校が2時間目で終わり。

その代わり、参列の絵を描くのが宿題だった。町別で1年生生から6年生まで一緒に帰る。

境内には、前日から用意してある観客席の椅子や、紅白の布などいつもと違う風景と見ながら通る。またどこから行列を見るといいかなど相談しながら皆で帰る。やはり、描くのは藤の花で飾られた牛車や、輿に乗った斎王代を昨年より上手に書きたいと思いながら・・。

また、同じ町内のお姉さんが斎王代になられたときは、町内の皆でお姉さんを上手に描こうと競って必死だった。一度自宅に戻り、先輩達が行列の到着時間を毎年教えてくれた。大体11時半が目安だった。まんざら間違っていない。

行列は、平安時代の都の雅ある衣装をまとって、御所を出て下鴨神社から上賀茂神社を巡幸する祭りのこと。詳しい時間はこちらから。↓http://www.kyokanko.or.jp/3dai/aoi_map.htmlLink

このお祭りの「葵祭り」のそもそもの起源は、今から約1400年以上前の欽明天皇(567年)の時代に、国内が、雨風の大凶作に見舞われ五穀が実らなかったことと、疫病が流行り、当時賀茂の大神の崇敬者であった、伊吉の若日子に占わせたところ、賀茂の神々の祟りであるというので、若日子は勅命をおおせつかって、4月の吉日に祭礼を行い、馬には鈴をかけ、人は猪頭(ししがしら)をかぶって駆競(かけくらべ)をしたところ、風雨はおさまり、五穀は豊かに実って国民も安泰になったことが始まりだといわれている。その後、819年(弘仁10)には、朝廷の律令制度として、最も重要な恒例祭祀(中紀)に準じて行うという、国家的行事になった。

今でも、下鴨神社には、天皇からの御使いの方が来られ、行列の前に祭事が密かに行われている。その遣いの人を見たいと思ったこともあった・・・。

また、葵祭の名の由来は、祭りの当日に御所内裏の御簾をはじめ、牛車、勅使、行列の人々の冠や装束、牛馬など全てを葵の葉で飾ったことからといわれている。葵の葉を飾るのは一説では、上賀茂神社の祭神「別雷神(わけいかずち)」が生まれた御形山(みあれやま)に、双葉の葵が生じたといわれている。

「葵」の正式名は「フタバアオイ」といい、水のきれいな所にだけ自生する植物である。上賀茂神社も下鴨神社ともに豊富で美しい水のある神社であるといえる。また祭りに使うフタバアオイは、長期保存が利かないため、葵祭の4~5日前に祭で使用する葵約1万本近くを採取するとの話も聞いた事がある。

こんな事を少し知って、行列を見ると楽しく見れるかも?また、どこから見るのか、全部付いて回るのもいいかも。

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ちなみに下鴨神社の境内で行列の人たちが休憩を取るが、裏の姿を見た時に少々子どもながらに残念に思った。

— posted by 奥井祐子 at 05:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

 

旬をいただく

中の妹から茹でた蕨をもらった。

輪ゴムで縛って茹でてあったので、調理もしやすかった。

こういうところに一手間をかけると綺麗に仕上がるのだと思った。そのまま炊けばよかったと後悔・・・。

家中で旬を味わえた。我が家の男子は、こういうのが結構で好きであっという間になくなった。

味付けも良いとお褒めの言葉をもらった。

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季節を感じながら、食事できるのって楽しいだけでなくて、抵抗力もつき体も元気になる。その時々のものを必要なだけ摘んで食べる事のがいい。

— posted by 奥井祐子 at 07:22 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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