夜中は出歩くべからず

灯油を買い、トランクには灯油缶を積み、次男が一乗寺と連絡があり灯油缶を下ろして欲しさに岩倉駅までお迎えに行きました。

自宅まで後5メートル当たりの反対車線にパトカーが止まっていました。どうやら事故のようです。雨も降っていたので運転には気をつけないとと思っていた矢先。

アンダーパスの道から鹿が飛び出てきました!

見えるも何も飛んで来た様で避けようがありませんでした。鹿との衝突💥事故は良くこの辺りでは耳にしますがまさか自分が当事者にはなるとは。

音と衝撃がすごくて怖くて暫く放心状態。手も身体も震えて来ました。鹿も立ち上がり暫く道に立ったまま。また向かって来られたらと思いとっさには自宅ガレージに入りました。ブレーキも踏んだまま、エンジンもそのままで怖くて動けない状態でした。

次男が主人を呼びに行ってくれました。次男に早く下りて来る様に言われましたがあまりのショックで手が震えて怖くて動けませんでした。ひとまず落ち着くように言われ一旦自宅に入りました。

主人が車の様子を見に来てくれた時に丁度、警察の方が事故の様子を聞きに来て下さいました。身体の事など気遣って下さりながらも淡々と事故処理をされて行きました。また、暫くして反対車線側で事故処理をしていたと言われる警察の方が、「災難でしたね」と言われ、「実はあっちもバイクと鹿との事故でその鹿がアンダーパスを渡りこちら側にきたとの事でびっくりでした。バイクの方はふっ飛んだと言われていました。「まさかこんな短時間に鹿の事故が起こるとは」と言われていました。

事故処理も終わり、もう自宅に入って下さいと警察の方にお礼を言い玄関の階段を主人が上がって行くと、なんと、また違う鹿なのか?が裏山から庭を抜けて玄関のドア前に。主人が大きな音をたてて追い払おうとしてみましたが一向に逃げ出す気配もありません。また警察の方が走って来られ、ひとまずガレージに避難してくださいと、鹿にライトを当てたり音を出したり威嚇をされてはみましたがそのまま。年配の警察の方が玄関の階段を上がって行かれ大きな物音がして庭の奥へと鹿が走って行った様子です。

「この隙に家の中へ」とガレージにいた警察官が言われ我々が入った後庭奥へ行かれ鹿を追っ払って下さいました。

色々とご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。🙏

生きていると予想もしないことが起こり得ます。

「人を引かずに済んで良かった。乗っていた私たちも無事で良かった。鹿もその場に倒れず生きていて良かった」それは本当にそうなんですが。

私の愛車は元に戻らないかも💦

— posted by 奥井祐子 at 10:24 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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