~地域住民との関わりで日頃からできること~

工芸繊維大学で、地域でできる防災について考える研修会があり参加してきました。

講師は、NPO法人レスキューストックヤード 浦野 愛氏

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防災時のハイリスク者と呼ばれる人(高齢者、妊婦、児童、障害者など)から優先に救助されるということでした。しかし、ハイリスクの予備軍が以外にノーマークであり、被害を受けることも多いそうで、こういった、予備軍にも目配り、気配りができるようにそういった人の存在や情報収集を行うことがだじであるということでした。

また、災害時には、NPO等のブランティア活動も盛んになってきてはいるが、地域の自治会、各学区にボランティアの受け入れのシステムがないと、ボランティアの機能も果たせないので、まずは受け入れるシステムを各地域の自治会、団体が持つことが必要であるということでした。

地震での死因で、家の中での家具の転倒が85%以上の死因の原因であるのことでした。家具転倒防止の器具を取り付けると、地震が起こって、家の中の通路が確保でき、外へ出れるなど、次の動きがすぐにできるとのことでかなり、重要なグッズであると説明されていました。

また、S56年以前の建物については、行政での無料診断があるとのことでしたので、そういったものを利用したり、訓練も行うなどで常に備える考えを持つことが重要であるということでした。

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被害があってからでなく、日常の生活に災害が来るかも?という考えを持って、家族でも集合場所を決めたりしておくなどしておくと良いと思いました。

— posted by 奥井祐子 at 04:04 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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