湿ったコーンフレーク、私は捨てません

次男の休日の遅い朝ごはんに、ヨーグルトとコーンフレークをチョイスしていました。しかし、残念ながら湿っ気ていたようでした。「これどうする?」と次男が聞くので、「クッキー作るし置いといて」と返事したら、「これを?」と目を丸くしてびっくりしていました。捨てるのもったいないので何でもチャレンジ再利用してみます。

湿っ気たものだったので、ちょっと心配のようで「何回も聞くけど、これで作るん?」と聞きます。

と言いながらも、家で作るクッキーは、我が家では評判よく子供にとっても楽しみなんだと思います。うまくできるか?気にしているのか?キッチンに足を運んで来ていました。

家でクッキーを焼くことで家族にもたらす影響としては会話、笑顔、太るがあります。(我家調べ)他にも、良い影響として、焼いている時に家中にいい香りがして、そこに子供たちが集まってきて「毒見をしてあげよか?」と声かけてくること。オーブンを開ける度にふらっとキッチンにやってきてニコッとチラ見してこちらの様子を伺ってくるのが面白いです。

先日、文化祭でオカン友達と話していましたが、家でも、外でも、男の子も女の子も喋ってくれないという声が多かったのにびっくりしました。我が家は、反抗期といえども、必要な会話は学校でも外でも喋ったりは当たり前だと思ってそれが普通だと思っていたのですが、オカ友達は、それすらしないのが反抗期だし、普通に一緒に帰ったり喋ったりしていることがすごく不思議と言っていました。

そんな反抗期家族には、クッキー作って見ればいいと思いました。

決してお菓子作りが得意ではない私でもこの作り方だったら簡単で失敗知らず。皆が喜んで食べるので、簡単な割に食べごたえ、見た目にも満足感があるので一度試しみられるとどうでしょうか?

手間をかけるのも大事ですが、簡単で負担にならないものを回数作るのも良いと思います。自分の味を見つけて家の味を子供に伝えられたら自分の生きていた証がまたひとつ残せます。

仕事が忙しいという理由にして家事をする気のない人は私は好きはでないです。それは、身体を作る基本は毎日の食事だから。それを大事に思ってないってことは、自分自身を大事にしてないことだと思えてしまうからです。

美味しいから、手軽だからと言っても食べ続けてみてもコンビにのお弁当だけでは、お腹は膨れるけど、何か物足りなく感じたり、食べ続けていたらまずは選ぶ楽しさ以外は飽きてくることはないでしょうか?一方で、家で作る料理に「飽きる」ってことあんまりないと思うのです。

それは、粗食であっても、毎日家族や自分の為にメニューを決めて、家にある材料を工夫したり素材も違ったもので作ることで変化があることで飽きないのではないかと思うのです。

また、家に帰った時の玄関に入った時の香りを毎日嗅いで今日は何かな?という楽しみがあるから絶対に飽きないのです。例え、苦手なものでも次食べるときは、オカンの創意工夫が必ず加わることで、次どんなことになっているのか?それがいつ登場するのか?ワクワク感が生じてくるわけです。そして気づいたら、苦手なものが食べられるようになっていたということも変化が常にあるわけです。飽きるわけないはずです。

金銭的に余裕が有っても毎日外食をするのも一見、手軽で優雅には見えますが、塩分や油分の取りすぎになる可能性もあり身体にどうなの?かと思います。(タニタなら大丈夫なのかな?)

家でなら、昨日脂物を摂り過ぎたと思ったオカンならば、必ず次の日は野菜か魚で加減するはずです。家計と、自分の体型とを天秤にして日々過ごしているオカンの感は研ぎ澄まされていっているのです。タニタの栄養士さんがやってるような計算はできないにしても、肉と魚、脂ものの後はあっさりといった法則は今までの苦い経験をもとに身についているのです。同じお金を使うなら・・・と違うことでまた違ったサプライズもオカンは計算して家の経理を操作しているのです。

 「わたしは家庭にいてクッキーを焼くような女性にはなりたくない」 「子供を育てるためには共同体が必要だ」

http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/i/38/index2.htmlLink

作るのが苦手であっても、作る時間がなかなかとれない人であっても、この方のチョコチップクッキーの様に何か家の味を持っていれば、家族、子供達との繋がり、自分の仕事も頑張れると私は信じています。

私の家のクッキー。是非作ってみてください。一緒に作ったりした思い出も子供はきっと忘れないでいるはず。

*無塩バター 100g*砂糖     50g*全卵     1個  *小麦粉    100~130g*ベーキングパウダー 小さじ1/3 *コーンフレーク 混ざる分(生地がまとまる分だけ)コーンフレークでなくレーズン、チョコチップ、ドライフツールなど入れてもOK。上記の順番に入れて混ぜて形を整え180度で20分オーブンで焼く。10分経ったら、部屋中に良い香りが広がってきて、テンション上がり始めます(⁰-⁰) ☝準備するのもは、ボールと泡立て器と木べらと焼く時のクッキングペーパーだけ。

今日は、ちょっと急ぎだったので、大きな形で手早くしました。小さい方が手軽につまみやすいとことで、次回は小さいの沢山作ってとリクエストがありました。ほら、自然な会話が出てきました!

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— posted by 奥井祐子 at 12:06 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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