観光おもてなし大使の私がお薦めする京都の岩倉の絶景をご紹介します。
出町柳駅から叡山電車鞍馬線に乗って、13分。叡山電鉄岩倉駅を降りて直ぐの所。
この道、風景は私の毎朝の通勤の道。日々の山や里の様子の変化を一人、目や肌で触れながらも人に伝えることなくただ毎日歩き通っておりました。
昨日たまたま、職場で春に撮った写真を眼にして、夏の稲の緑を対比させてみようと今朝写真を撮ってようやくこの四季の美しさを形にすることができました。後ろに見えるのは、岩倉の明徳小学校保有の学校観察林(通称:わきの山)。この山と自然の四季の移り変わりの素晴らしさを是非ご覧頂きましょう。
夏の今は、田んぼにも稲が植わりそろそろ稲穂がつき始め、深緑の山と田んぼの青い色鮮やかな景色が美しい~。この絶景も後数週間で稲穂がなり緑から黄色へ色が変わるとまた違う風景となるのが魅力です。
岩倉は、10月に「岩倉の火祭り」があるので、その準備もあり他の地域よりも田植えも早くから始められ、稲刈りも早い所であれば9月に入ると稲刈りが始まる田んぼもあるほど。そろそろ稲穂が出来て膨らんできている田んぼもある。
春と夏の違いそれぞれ美しい景色。違いを見比べると、春は、水が張った田んぼに太陽が当り、キラキラと反射する姿が美しいですし、夏は山と田んぼの緑に迫力があります。
昔とは少し様子も変わりましたが、この山と田んぼの人をと自然の密着してきた暮らしの風景を後世にも残し美しさを伝えていきたいものです。
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