京都三大祭り・春の祭りと細やかな愛情

京都三大祭りの一つ、春の祭りと言えば・・・。実家の庭に生えていた二葉葵がヒント。

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葵祭りは、欽明天皇の時代の大凶作に見舞われ疫病が流行り、この災いは賀茂の神々の祟りであり静める為に天皇が勅使を遣わし祭礼を行ったのが葵祭の起源だと聞いています。

葵祭の構成として、御所での「宮中の儀」、御所から下鴨神社、上賀茂神社へ向かう「路頭の儀」、神社での「社頭の儀」の3つに分けられているようだ。中には、御所からの出発する際の「進発の儀」があるので、4つの儀に分かれているという説もあるようですが、お祭りの意味は、天皇からのお供え物を届け、祭礼を行うことが目的であるので、それぞれの神社の神前で社頭の儀を行うためにも「路頭の儀」が必要であるということなのですね。http://11.pro.tok2.com/~syoutarou23/tanjyou12-18.htmLink

物事には、全て意味があり、無駄な事など何もないことであると感じることが多いです。茶道の作法でも、一連の作法の流れや動きには、無駄なことはないという事、同じように昔からの祭り神事をよく見ると昔の人の知恵が篭った行事であると知れば知るほど面白く勉強にもなり今の生活にも役立つことがあると思っています。

さて、二葉葵は、水のきれいな所に生息する植物だそう。二葉葵の花言葉を調べてみた。「細やかな愛情」ということで、昔の欽明天皇が、民の生活を守る為に、祭礼をされた時もそのような気持ちで始められたのではないかと勝手に推測しています。そんな思いで今年は葵祭りの行列を見ると違ったお祭りを感じるかもしれないですね。

5月15日。もそろそろ。鯖寿司の準備もそろそろしなきゃ・・。

— posted by 奥井祐子 at 09:52 am   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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