苦痛でない懇談

三男の懇談に朝から行ってきた。次、中三で高校進学を見据えてのちょっと大事な懇談。教室の階段を上がり三男のクラスに向っていくと、教室の前で担任先生が迎えてくださった。「お母さん、今日は褒め言葉しか言いません」ですって?

小学校の懇談の悪夢より目覚めるかのように、KY(空気読めない)の三男の中一の時の懇談。落ち着きのなさなどはもちろん指摘下さったどころか、褒めてくださっている?

KYではないとおっしゃる先生のお言葉と、それだけでなく、「あいつ、勉強でも化けますよ」とずっと一年間言い続けてくださってきた。ちょっと変わった先生だと私は真に受けずにいた。

昨年は、先生の熱血なご指導に感動し、文化祭では先生バンドのコンサートにクラスの子達と一緒に聞きに行って盛り上がったと感動し、「マジでバンドしようかな?」というほど。冗談でなく本当の話し。

思春期で反抗期を迎える時期に先生を冷やかしに行くのではなく、真面目に慕っていく姿に日々感謝をしている。K先生の影響力と先生と生徒と信頼関係の深さと感じる懇談だった。

三男の親以外に良き理解者がいるという安心感というか、心の強さというかゆとりが最近の三男に感じられるところでもあった。中2に上がった時から、学力も少しづつ上がってきて学年紙にも名前が載るようになってきた。落ち着きもついてきたとおっしゃる。親の私よりも親身になってその三男の成長を喜んでくださっている。

「いや、ホンマにあいつ化けますよ」の言葉が最近の懇談の締めくくりの言葉。三男のやる気をぐいぐい引っ張ってくださっている先生に感謝の言葉以外見つからない。「子どもを信じる」その重要性を私にご教示下さった先生。三男も私も尊顕先生を尊敬している。

また三男は憧れの存在としても見ている。叶わないと思っていた目標にもあと一歩と近づいてきている。それ以上の目標を設定しなおし、中三に叶うように頑張るようだ。それも夢でないと先生はおっしゃるのが不思議。

三男だけでなく、我が子3人共に人生の導きとなって下さる先生方にこの中学で出会えている。それぞれの先生の言葉に従って努力できる息子達。恵まれた環境に感謝。夢が叶うように私も信じて支えれるようにしなくちゃ。

— posted by 奥井祐子 at 05:34 pm   commentComment [0]  pingTrackBack [0]

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